|
|
ASRock「AMD Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」(型番:RX7800XT SL 16GO)
市場想定売価税込89,800円前後(2023年9月8日発売)
製品情報(ASRock)
ASRock「AMD Radeon RX 7700 XT Steel Legend 12GB OC」(型番:RX7700XT SL 12GO)
市場想定売価税込79,800円前後(2023年9月8日発売)
製品情報(ASRock)
|
「Steel Legend」シリーズ初のミドルハイグラフィックスカード
耐久性を重視した設計やホワイト(シルバー)カラーを基調にしたデザイン、高いコストパフォーマンスから人気のASRock「Steel Legend」シリーズ。今年5月には満を持してグラフィックスカードにも参入を果たしているが、これまでのラインナップはいずれもフルHD解像度をターゲットにしたいわゆるミドルレンジクラスの製品で、WQHD以上の解像度でゲームを考えているユーザーにはやや力不足だった。
そんな中、AMDの最新ミドルハイRadeon RX 7800 XT/7700 XTの解禁に合わせて発売が開始されたのが、今回の主役である
「AMD Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」と
「AMD Radeon RX 7700 XT Steel Legend 12GB OC」だ。
いずれもVGAクーラーには風量を向上した
「Striped Axial Fan」によるホワイトカラーのオリジナルトリプルファンクーラーを搭載。またヒートシンクには、ファンからの風を効率よく取り込む
「V-shaped Cutting」デザインの冷却フィンや、V字型のエアベント
「V-shaped Air Vent」、密着度を高めたヒートパイプ
「Ultra-Fit Heatpipe」、GPUだけでなくメモリもカバーするニッケルメッキを施した大型の銅製ベースプレートなどの技術を採用し、高い静音性と冷却性能を両立している。
|
|
「AMD Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」「AMD Radeon RX 7700 XT Steel Legend 12GB OC」とも基本的なデザインは同じ。ホワイトカラーのオリジナルトリプルファンクーラーを搭載する
|
また低発熱・高効率な
「50A Dr.MOS」と、飽和電流を最大3倍に増加した
「プレミアム90Aパワーチョーク」で構成される堅牢な設計の電源回路や、放熱性に優れる
「2オンス銅層」を備えた
「高密度カラス繊維PCB」など、ASRockが得意としているマザーボードで培った技術もふんだんに取り入れつつ、価格は控えめ。「Steel Legend」シリーズらしくコストパフォーマンスに優れているのが特徴だ。
その他、Polychrome SYNCに対応するARGB LEDイルミネーションや、低負荷時にファンの回転を停止する
「0dbサイレントクーリング」、「Steel Legend」シリーズではおなじみのデジタル迷彩柄を施したホワイトのバックプレートなどを備える。
|
|
|
デジタル迷彩柄のパッケージ。GPUの型番やメモリ容量以外は同じデザインで、製品には「Quick Installation Guide」が付属する
|
「AMD Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」の主なスペックは、GPUがRadeon RX 7800 XT、ストリームプロセッサ数3,840基、ゲームクロック2,213MHz、ブーストクロック最大2,520MHz、メモリスピード19.5Gbps、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR6 16GB。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2で、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×3、HDMI 2.1×1を備える。
「AMD Radeon RX 7700 XT Steel Legend 12GB OC」の主なスペックは、GPUがRadeon RX 7700 XT、ストリームプロセッサ数3,456基、ゲームクロック2,276MHz、ブーストクロック最大2,599MHz、メモリスピード18Gbps、メモリバス幅192bit、ビデオメモリはGDDR6 12GB。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2で、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×3、HDMI 2.1×1を備える。