続けてPlayStation 5の拡張SSDとしてのパフォーマンスをチェックしてみよう。ここでは旧モデルであるCFI-1000番台を使っているが、使用できるNVMe M.2 SSDの要件は新旧モデルで違いはない。また「TM8FPW008T0C101」には超薄型ヒートシンクが装着済みだが、念のためPlayStation 5向けのヒートシンクを別途用意し取り付けている。
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| 1,000円前後で購入できるM.2ヒートシンクを取り付け、旧モデルのPlayStation 5に増設 | 起動時に問題なく拡張M.2 SSDとして「TM8FPW008T0C101」を認識 |
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| フォーマット後のテストでは、読込6,105MB/sをマークした | ストレージで確認すると「TEAM TM8FPW008T0C101」、容量8.01TBとして認識した |
3つのゲームタイトルで試したものの、読込テストで6,000MB/sの高パフォーマンスを出しているとあって、標準SSDとローディング時間に大きな差はみられなかった。さすがに容量8TBをPlayStation 5に増設する人は少ないかと思われるが、安心して使用できる事は確認できた。
ちなみに、せっかく加入しているPlayStation Plus プレミアムプランなので、目に付いたPS5対応ゲームなどを18タイトルほどインストール。それでも残容量は6.94TBだった。占有する容量はゲームタイトルでマチマチだが、8TBなら100本近くのゲームをインストールできる計算だ。
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| 気がつくと枯渇している本体ストレージ。新モデルでは容量が1TBになっているが、それでも圧迫することに変わりはない |
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| PlayStation Plus プレミアムプランで楽しめるタイトルを思うままにインストール。気が向いたときに、ダウンロードせずに即プレイできる |
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| 18タイトルをインストールしても、残り容量は約7TB。8TBあればPS4のコレクションを含め、所有ゲームのすべてをインストールできるかも |
一方価格面では4TB「TM8FPW004T0C101」を2枚買った方が安価だが、1つのストレージですべてのデータを保存、管理したい!という人にとっては、十分に存在価値はあるだろう。
協力:株式会社TEAMジャパン