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Razer「Razer Blade 18」(型番:RZ09-0509TJK3-R3J1) 市場想定売価税込709,800円(2024年5月25日発売)
(Razer)(株式会社アユート)
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全身が最強スペックで構成された超ハイエンドノートの最新版
Razerが“究極のデスクトップ級ノートPC”と謳う、圧倒的なハイパフォーマンスモデル。それが今回主役として取り上げる
「Razer Blade 18」だ。およそ現行で考えられる最高のスペックが詰め込まれており、ゲーミングノートとして世界初を冠する機能がいくつも搭載されている。
そのため価格面におけるインパクトも絶大で、最大構成となればプライスは90万円超。コスト度外視で最強を求める人のためのモンスターノートというわけだ。
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TSUKUMO eX.の地下1階にあるRazer専門ショップ「RAZERSTORE」では、「Razer Blade 18」も在庫販売中。実機のパフォーマンスを体感することもできる
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18型サイズと大判なディスプレイの性能は主要なトピックであり、最上位モデルは
4K UHD+(3,840×2,400)の解像度でリフレッシュレート
200Hzに対応。他のバリエーションも
QHD+(2,560×1,600)で
300Hzの高速描画を誇り、同期技術はNVIDIA G-Syncをサポートしている。さらに
DCI-P3 100%の広色域表示も可能という、ゲーマーとクリエイターの両方を満足させるスペックだ。
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ノートPCとして最大級の18型サイズで、超ハイスペックなディスプレイやCore i9-14900HX、GeForce RTX 40シリーズを搭載している
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CPUは24コア/32スレッドかつ最大5.8GHz動作の
Core i9-14900HXで、グラフィックスは最大でフルTGPで動作する
GeForce RTX 4090 Laptop GPUを搭載。DLSS 3を組み合わせたリアルタイムレイトレーシングのゲームプレイや、高度なコンテンツクリエイトに十分な性能を発揮する。これらを冷却するのは、「かつてなく大型」とされるベイパーチャンバーを用いた強力な冷却システムだ。
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大型のパッケージを開封すると、ノートPC本体と付属品が収まった内箱、専用ACアダプタが入っていた
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そのほか、メモリは最大64GB(DDR5-5600MHz)、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応の最大4TBを内蔵する。
Razer Chroma対応のRGBキーボードや6スピーカーアレイとスマートアンプを組み合わせた高音質オーディオを備え、ネットワークは2.5ギガビット有線LANとWi-Fi 7に対応。世界で初めてThunderbolt 5を搭載するなど、インターフェイス周りも充実した構成になっている。
なお「Razer Blade 18」は、スペック構成の異なる合計4モデルをラインナップ。今回はその中から、QHD+ 300Hz液晶/Core i9-14900HX/GeForce RTX 4080 Laptop GPU/メモリ32GB/ストレージ1TB NVMe SSD構成の
「RZ09-0509TJK3-R3J1」を借り受け、検証を行っていく。