エルミタでのインタビューは約5年ぶりとなります。近況をお聞かせください。
今回のインタビューでお話しさせてもらったように、マザーボードや電源ユニットの発売により昨年の後半から特に忙しかったです。 新製品のプローションで世界中を回っており、2カ月以上台湾に戻れませんでした(笑)。 今回は韓国から来日しましたが、このあとはタイに向かいます。 ちなみに、 まとまった休みが取れると、家族でよく日本に観光に来ています。昨年もクリスマスは日本で過ごし、 家族でスキーを楽しみました。
ASRockにとって2024年はどんな1年でしたか。
10月にAMDとIntelから新型チップセットが立て続けに投入されたため、マザーボードの新製品が多く、とにかく忙しい1年でした。PMやエンジニアにとっても大変な1年だったと思います。1月も発売された新製品が多いため、忙しさという意味ではまだ継続中です。2年前からスタートした液晶ディスプレイ事業も好調で、こちらの新製品も多いですね。
マザーボードメーカーから見て、現在のAMDとIntelはどちらに勢いを感じていますか。
ゲーミング用途のパフォーマンスに関しては、AMD新世代9000シリーズX3D CPUの性能は高く評価されています。特に2024年後半は、AMD向け対応マザーボードが好調でした。一方で、Intel Core Ultra CPUはAIをサポートできるNPUが内蔵されているため、AIソフトウェアのサポート面では、Intelのほうが優位性があると思います。
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| 2024年11月15日より販売がスタートした「Ryzen 7 9800X3D」は今年のAMD勢いを象徴するモデル。各ショップの店頭には早朝から長い行列ができて即日完売。現在も品薄が続いている(写真はパソコンSHOPアーク) |
Chrisさんにとって、2024年で一番印象に残っている出来事を教えて下さい。
自作市場における
AMDの躍進です。ここまで大きな動きは今までありませんでした。もうひとつは、Intel Core UltraプロセッサにもAI専用プロセッサであるNPUが統合されるなど、AI元年と言われAIサーバーやAI PCといった分野に注目が集まった点でしょう。
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今年の抱負と日本のユーザーに一言お願いします。
まずは新たに製品カテゴリーに加わった電源ユニットを含め、マザーボード、グラフィクスカードともに新製品がたくさん発売されますので、引き続き応援をお願いします。そして新生Taichiシリーズ元年として、さらに皆さんから支持されるような製品を提供できるように努力していきます。
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提供:ASRock Incorporation