ITGマーケティング
Samsung製SSDの国内正規代理店であるITGマーケティングのブースでは、ファイルコピーソフト「FastCopy」を使い50GB/sのファイル転送を実践するという興味深いデモが行われていた。イベント前日まで調整を続けていたという未公開のバージョン「v6.0.0 Alpha7」を使い、「SSD 990 PRO」の2TBモデルを8枚搭載した「Lenovo ThinkStation P8」で検証。RAID 0構成のHighPoint製RAIDカード「R1608A」から「R7608A」へデータをコピーし、50GB/sを超える転送速度を発揮していた。
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AMD Threadripper Pro 7995WXにHighPoint製RAIDカードを2枚搭載したハイエンドPC
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普段見慣れている転送速度とケタが異なるため、何度も見返してしまったスコア
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MSI
MSIは発売されたばかりのLGA1851向け最上位マザーボード
「MEG Z890 GODLIKE」の実機を展示。普段見られない税込210,980円というスーパーハイエンドマザーの実機とあって、多くの注目を集めた。豪華な付属品も特徴で、スライドカートリッジ式のSSD拡張カード「M.2 XPANDER-Z SLIDER GEN5」や「ThunderboltM5」の実物に触れることができるのも、イベントならではだろう。
その他、近日発売予定のハイエアフローPCケース
「MPG VELOX 300R AIRFLOW PZ」も展示されていた。フロント部分には、より遠くまで風を届けることができる、2層構造ブレード採用の新型160mmファンを2基標準装備。ラジエーターは360mmサイズを3基まで搭載できるなど拡張性も高い。
NZXT
ミドルタワーPCケース「H9 Elite」のデモ機を展示していたNZXT。来月に控えるCOMPUTEXで新製品を発表するため、楽しみに待っていてほしいとのこと。
SAPPHIRE
初回ロット、セカンドロットと完売が続く「Radeon RX 9070」シリーズが絶好調のSAPPHIRE。上位のRadeon RX 9070 XT搭載モデルは特に人気のようだ。担当者いわく「なるべく長く好調が続いてほしい」とのことだが、今後発売が予定されているミドルレンジGPUにも期待したいところ。
Synology
8ベイNAS
「DiskStation DS1823xs+」を展示していたSynology。クアッドコアCPU Ryzen V1780BとDDR4 8GB ECCメモリを搭載し、シーケンシャル読込最高3,100MB/s以上、書込最高2,600MB/s以上の高速データ転送に対応するビジネス向けモデルだ。まもなく新製品のラインナップを複数発表するとのこと。