前から横から見渡せるパノラマデザインの魅せるPCケース
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)の現地レポート第2弾は、同じくPCケースの注目製品をご紹介したい。
「FRAME 4500X」は、先に紹介した
「FRAME 5000D」と同等サイズながらパノラマデザインによる開放感が最大の特徴。

完全モジュラー式設計の基本コンセプトはFRAME 5000Dと同じだが、「FRAME 4500X」はフロントと左側面にかけてカーブを描く曲面一体型強化ガラスを採用。シームレスで継ぎ目のない"角丸”と、クリアで視界が良好なガラス越しに、自慢のハイエンド構成パーツ達が露出できる。もちろん派手である必要はなく、ARGB LEDイルミネーションを上手に制御すれば、輝度を抑えた"ムーディーなPC”もアレンジ次第で構築できるだろう。

そんなベース筐体として最適なミドルタワーPCケースには、標準でサイド部に120mm ARGB LEDリバースファンを3基搭載(140mm x2基に換装可能)。さらにフロントおとびトップが140mm x2基/120mm x3基、ボトム部に120mm x1基。PSUシュラウド上が120mm x2基、そしてリアに120/140mmファンが搭載できる。さらにラジエーターはフロントとトップにそれぞれ360mmサイズが搭載可能。長尺360mmサイズラジエーターは、トップとサイドに設置ができる。

外形寸法は幅250mm、奥行き542mm、高さ556mm。背面コネクタマザーボードにも対応する新作の発売は、2025年第3四半期~第4四半期頃とされ、現時点想定売価も未定。続報を待たれり。