140mmファン4基標準の高冷却PCケース
モジュラーシステムや柔軟な拡張性を備えたCORSAIRのミドルタワー型PCケース
「FRAME 5000D RS」シリーズが発売された。
ラインナップは非発光ファン搭載の
「FRAME 5000D RS」とARGBファン搭載の
「FRAME 5000D RS ARGB」で、いずれもブラックとホワイトの2色を用意し、売価はそれぞれ税込29,480円と税込31,780円。販売を確認したのは、
パソコンSHOPアーク、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.。
独自のスチール製マルチポイント「InfiniRailマウントシステム」をはじめ、マザーボードトレイや電源カバー、フロントパネル、I/Oパネルなどを交換可能なモジュラーシステムを採用。すでに検証済みの
「FRAME 4000D」シリーズと比べて全幅と全長が拡張されており、最大420mmサイズのラジエーターを搭載できるようになった。
「エアフロー性能はFRAME 4000Dシリーズより向上している」(販売ショップ)とのことで、より高い拡張性と冷却性能を求めるユーザーに向けた新モデルとして期待されている。
冷却ファンは140mm径の「RS140」(ARGBモデルは RS140 ARGB)をフロント3基、リア1基の計4基標準装備。また、フロントに120mm/140mmファンを3基または200mmファンを2基、トップに120mm/140mmファンを3基、サイドに120mm/140mmファンを3基、リアに120mm/140mmファンを1基、電源カバー部に120mmファンを2基、ボトムに120mm/140mmファンを2基まで搭載または換装することができる。
対応フォームファクタは、E-ATX(最大305×277mm)/ATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法は幅250mm、奥行き556mm、高さ542mm、重量約12.7kg。その他のスペックについては、
リリース記事に詳しい。
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フロントパネルデザインの大部分は「3D Yパターン」と呼ばれる凹凸のある通気孔が設けられている
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