待望の第2世代Noctuaファンが大人気
冷却ファンの取り扱いでは、秋葉原でも有数の品ぞろえを誇る
TSUKUMO eX.。連日の猛暑で冷却関連製品の売上げも好調ときく。そこで今回は、売れ筋の120mmファン3モデルを挙げてもらった。
120mmファンの定番として長く支持されてきた
Noctua「NF-A12x25」シリーズ。その後継として8月に発売された
「NF-A12x25 G2」は、順調に売れ行きを伸ばしているという。
初回から異例の大量発注となった第2世代モデルだが、2個セット
「NF-A12x25 G2 PWM Sx2-PP」(税込8,980円)は早々に完売。現在は
「NF-A12x25 G2 PWM」(税込4,780円)と
「NF-A12x25 G2 LS-PWM」(税込4,780円)が販売中で、特に人気なのは回転数1,800rpmのPWM対応モデル。単体購入から複数個のまとめ買いまで幅広く、中には9個まとめて購入するケースもあったという。
次に人気を集めているのは、アイネックスが展開するPentaWaveブランドの120mm PWMファン
「PF-P12E-BK-PWM」(税込2,780円)。軸受には、医療機器などの精密機器にも使われる日本精工製デュアルボールベアリング「NSK 693A」を採用。さらに、ファンブレードには高速回転や高温環境でも変形しにくい液晶ポリマー(LCP)を使用している。
回転数は600±200~3,000±10%rpm(0~10%の回転数ではファンが停止)で「音など気にせず、とにかくガッツリ冷やしたい」という人が購入していくという。
最後に紹介するのは、darkFlashの120mm ARGB LEDファン
「DM8」シリーズ。フレームやドラム部分にインフィニティミラーを備えたモデルで、カラーはブラックとホワイトの2色を展開。さらに、リバースブレード仕様もラインナップしている。
人気の理由は価格の手頃さにある。3個パックで税込3,980円とリーズナブルで、「安価なピラーレスPCケースにまとめて搭載する目的で購入する人が多い」という。