Intel LGA1151環境でパフォーマンスを検証
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まずはCore i9-9900KとASRock「Z390 Extreme4」を組み合わせたIntel LGA1151環境でパフォーマンスをチェックする
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ここからはCFD「PG3VNF」シリーズの2TBモデル
「CSSD-M2B2TPG3VNF」を使い、PCI-Express3.0環境でのパフォーマンスをチェックしていこう。まずはIntelのメインストリーム向けプラットフォームであるLGA1151環境から。CPUはハイエンドモデルのCore i9-9900Kを、マザーボードはIntel Z390チップセットを採用するASRock「Z390 Extreme4」を使い、マザーボードに付属するヒートシンクを装着した状態で検証を行った。
なおベンチマークソフトは「AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776」「CrystalDiskMark 7.0.0」「HD Tune Pro 5.70」「ATTO Disk Benchmark 4.00」の4種類を使い、OS、ドライバ、ベンチマークテストをインストールしたシステム用SSDを別途用意している。
ベンチマークテスト:「AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776」
まずは「AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776」を使い、基本的なパフォーマンスをチェックしていこう。
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【AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776:総合ベンチマーク】
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もともとシーケンシャルアクセスは低めに出るベンチマークだが、読込は約2,450MB/sec、書込は約2,200MB/secで、NVMe M.2 SSDらしいスコア。またランダムアクセスは読込が2,100MB/sec、書込は2,800MB/secに迫る好スコアを記録。総合スコアも6,700ポイントを上回り、PCI-Express3.0(x4)SSDとして利用した場合でも間違いなくトップクラスの性能を発揮する。