低価格を感じさせない魅せるミニタワー「黒鴉」を採用
ここからは、「PG-JU」に使用されているパーツ各種を順番に確認していこう。まずは製品の“顔”といえるPCケースの
「黒鴉 kurogarasu」だ。
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「PG-JU」のシステムを収めているのは、価格以上の風格を備えたミニタワー「黒鴉 kurogarasu」だ
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一言で簡単にまとめれば、「安くてカッコいいケース」と言ったところだろうか。単体の市場想定売価は税込3,980円と低価格ながら、サイドパネルには強化ガラスを採用。一見アルミ製にも思えるヘアライン調仕上げのフロントフェイスには価格を感じさせない重厚感があり、内部は電源カバー(シュラウド)で電源ユニットとストレージを隠すという、トレンドをしっかり押さえたデザインになっている。
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左サイドに全面強化ガラスパネルを採用した、魅せるデザイン。電源カバーを備えているため、余分な配線が露出することもない
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ATXフォームファクタに対応するコンパクトなミニタワーモデルで、最大325mmのグラフィックスカードと全高165mmのCPUクーラーをサポート。搭載スペースには十分な余裕がある。内蔵のストレージベイはすべてブランクのため、必要に応じてデータドライブを追加してもいいだろう。
また、トップは全面メッシュ仕様になっており、冷却効率も優秀。冷却ファンは、リアに120mm×1を備えている。
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トップには、マグネット脱着式の防塵フィルターを装備。ボトムの吸気部分にも取り外し可能なメッシュフィルターが付いている
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冷却ファンはリアに120mm口径を1基搭載。それ以外にも、フロントやトップに複数のファンをマウントできるスペースを備えている
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フロントI/Oは、USB3.0×1、USB2.0×2、オーディオ入出力を装備。右端には電源/リセットスイッチとインジケータが付いている
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