最新CPU&GPUを搭載した軽量薄型モデル
今回取り上げる
「GF75-10SCSR-001JP」は、2020年4月16日に発売された新モデルだ。前モデル「GF75-9SC-062JP」との主な違いは、CPUと専用GPUが最新版にアップグレードされている点。CPUはIntel第9世代(開発コード:Coffee Lake)のIntel Core i7-9750Hから第10世代(開発コード:Comet Lake)のIntel Core i7-10750Hに変わり、専用GPUは2019年4月リリースのNVIDIA GeForce GTX 1650から2020年4月リリースのNVIDIA GeForce GTX 1650 Tiに変更されている。
また細かなところでは、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzから120Hzに変わり、無線LANがWi-Fi 5から11ax対応のWi-Fi 6にアップグレードされた。ストレージも256GB SSD + 1TB HDDのデュアル構成から512GB SSDに変更されている。
|
|
|
「CPU-Z」で取得した「Core i7-10750H」のスペック
|
「GPU-Z」で取得した「GeForce GTX 1650 Ti」のスペック
|
本体サイズと重量については従来モデルと変わらず、17.3型のゲーミングノートPCとしてはトップクラスの薄さと軽さだ。フットプリントもかなり小さく、ひと昔前の15.6型ゲーミングノートPCと変わらないほど。製品名に「Thin (薄い)」と付いているのは伊達ではない。
|
スタンダードノートPCと変わらないほどスリムでコンパクトなボディ
|
ソフトウェア面では、MSI製ゲーミングノートPCではおなじみの
「Dragon Center 2.0」を標準で収録している。ゲームごとに動作を最適化したり、CPUやGPUのファンを調整することで細かなパフォーマンス調整が可能。ゲームを快適にプレイするためにも、積極的に活用したい。
|
|
パフォーマンス調整や簡易モニタリングが行なえる「Dragon Center 2.0」
|