「HD Tune Pro 5.75」で詳細な傾向をチェック
続いて「HD Tune Pro 5.75」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
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【Benchmark Read】
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【Benchmark Write】
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【FileBenchmark】
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【Random Access Read】
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【Random Access Write】
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「Benchmark」の「Read」については、キャッシュの効きが悪い部分では650MB/sec前後に留まるが、キャッシュが有効になると1,150MB/sec前後までスコアが向上。「Write」についてはキャッシュがあまり有効に働いていないようで、550MB/sec前後でほぼフラットのグラフになった。
また「Random Access」は、「Read」「Write」とも最高値は29,000 IOPS。50,000 IOPSを超えることもあるハイエンドNVMe M.2 SSDとしてはやや物足りないが、ミドルレンジクラスの製品とは十分に渡り合うことができる。
「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャル性能をチェック
次に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
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【ATTO Disk Benchmark 4.00】
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「ATTO Disk Benchmark 4.00」の結果は読込が最高3.03GB/sec、書込が最高2.85GB/sec。「CrystalDiskMark 7.0.0」ほどではないが、いずれもPCI-Express3.0(x4)のインターフェイス限界に使いスコア。これ以上の性能を求めるなら、PCI-Express4.0(x4)接続のSSDを使う必要があるだろう。