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GIGABYTE「AERO 15 OLED XC-8JP5450SP」 市場想定売価税抜279,800円(2021年1月27日発売)
製品情報(GIGABYTE)
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4K有機ELと最新GPUを搭載したクリエイター向けモデル
「AERO 15 OLED」は、高精細な4K有機ELディスプレイと
「Microsoft Azure AI」によるパフォーマンスの最適化に対応する15.6型クリエイティブノートPCだ。第3世代となる2021年1月発表の新モデルではサイズや重量、ディスプレイ品質などは従来と変わらないものの、筐体デザインが一新された。スペック面では専用グラフィックス機能が最新の
NVIDIA GeForce RTX 30 Laptop GPUシリーズへ変わり、また細かな部分では有線/無線の通信機能が最新モジュールにグレードアップされている。
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2021年1月発表モデルでは新デザインが採用された
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CPUは上位モデルが第10世代Intel Coreプロセッサ(開発コード:Comet Lake)のCore i9-10980HKで、中位/下位モデルがCore i7-10870H。グラフィックス機能は、上位モデルがハイエンド向けのNVIDIA GeForce RTX 3080で中位モデルがミドルハイのNVIDIA GeForce RTX 3070、下位モデルがミドルレンジのNVIDIA GeForce RTX 3060だ。
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「CPU-Z」で取得したIntel Core i7-10870Hのスペック
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「GPU-Z」で取得したNVIDIA GeForce RTX 3070のスペック
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新世代のNVIDIA GeForce RTX 30 Laptop GPUシリーズは従来のRTX 20シリーズに比べ、パフォーマンスが大きく向上している。これによりゲームプレイ時の快適さが向上したほか、GPU性能を利用するクリエイティブ系ソフトでもより高速な処理が可能となった。特にプロユースの画像加工/動画編集ソフトで高い効果を見込めるだろう。CPUについては前モデルと変わらないものの、クリエイティブな作業に強いIntelのCoreプロセッサHシリーズが使われている。
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GPUのパフォーマンスアップによりクリエイティブ系ソフトの快適さが向上
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さらに「AERO 15 OLED」では
「WINDFORCE Infinity冷却システム」と呼ばれるGIGABYTE独自の冷却機構を採用している。高い冷却性能により、コンパクトなフットプリントを実現しているのだ。やや厚みはあるものの、高性能パーツが組み込まれたクリエイター向けノートPCとしては納得できるレベル。軽くはないが、プレゼンや打ち合わせなどで外出先に持ち込めるモバイルワークステーション代わりに利用するのもいいだろう。
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フットプリントは一般的な15.6型ノートPCとほぼ同じ
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