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NVIDIA「GeForce RTX 3080 Founders Edition」(国内発売予定なし)
製品情報(NVIDIA)
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ゲーミング向け最高峰を謳う「GeForce RTX 3080 Ti」
コンシューマ向けとしては初の「Ampere」アーキテクチャ採用GPU
「GeForce RTX 3080」の登場から約9ヶ月。そのアップグレード版になる、待望の最新ハイエンド
「GeForce RTX 3080 Ti」がCOMPUTEX TAIPEI 2021に合わせて発表された。
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ゲーミング向けGPUとしては最上位に位置づけられる「GeForce RTX 3080 Ti」。ビデオメモリ容量が半減している以外は、GeForce RTX 3090にかなり近いスペックになっている
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GPUコア自体はGeForce RTX 3080と同じ「GA102」だが、SM数は68基→
80基、CUDAコア数も8,704基→
10,240基へと約18%も増加しており、GPUコアの規模は、ワークステーション用途をターゲットにしたフラッグシップ
GeForcer RTX 3090(それぞれ82基/10,496基)に匹敵する。
またビデオメモリもGDDR6X 10GB→12GBに、メモリバス幅も320bit→384bitに拡張され、「Cyberpunk 2077」や「Watch Dogs Legion」といった最新AAAタイトルでも4Kの高画質設定で快適にプレイできるパフォーマンスを実現しているという。
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実際のゲームパフォーマンス比較。おおむねGeForce RTX 2080 Tiの1.5倍のフレームレートを叩き出している
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その他スペックはブーストクロックが1,665MHz、メモリスピードは19Gbps、メモリ帯域は912GB/sec。バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)で、出力インターフェイスはHDMI2.1×1、DisplayPort1.4ax3の4系統。TGPは、GPUコアの拡張やメモリ容量が増加した影響もあり、GeForce RTX 3090と同じ350Wに設定されている。
なお発売は6月3日予定で、国内価格は175,800円から。ちなみに「Founders Edition」については、残念ながらこれまで通り国内発売の予定はないとのこと。