ベンチマークテスト:3DMark Port Royal

同じく「3DMark Version 2.19.7225」から、レイトレーシング性能を計測する「Port Royal」の結果だ。

このテストは負荷が高いため全体的に低めのスコアが出る傾向だが、ほかのGPUと比較すると非常に優秀な結果であることがわかる。このくらいの性能であれば、フルHD程度でレイトレーシング対応タイトルを堪能できるはずだ。
ベンチマークテスト:FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」では、解像度を1,920×1,080ドットのフルHDに設定してテストを行なった。

最高画質でもスコアは「7818」で評価は「快適」だった。ただしシーンによっては、多少カクつきが感じられるかもしれない。画質を若干落とせば、高リフレッシュレートのなめらかな動きで楽しめるだろう。とは言え、処理の重い重量級のタイトルであることを考えれば、かなり優秀な結果だ。
ベンチマークテスト:アサシン クリード ヴァルハラ

「アサシン クリード ヴァルハラ」では画質のプリセットを変えながら、1,920×1,200ドットと2,560×1,600ドットで内蔵のベンチマークテストを行なった。

このシリーズは非常に高いグラフィックス性能が求められる超重量級のタイトルだ。使用するAPIはDirectX 12で、レイトレーシングやDLSSには対応していない。そのためか1,920×1,200ドットの最高画質では、快適に遊べる平均60FPSをわずかに上回る程度だった。2,560×1,600ドットでは、画質を中程度まで下げないと少々厳しいかもしれない。とは言え、非常に重いゲームでも画質を少々調整するだけで快適に楽しめるのはなかなか優秀だ。ほかの重いゲームについても、同様に考えていいだろう。