3基のトルクスファン4.0を搭載する「TRI FROZR 2S」
続いて、優れた冷却性能と静音性を両立したというオリジナル3連ファンクーラー「TRI FROZR 2S」を確認していこう。冷却ファンは一対のファンブレードの外輪部分を結合することで、ヒートシンクにエアフローを集中して当てることができる
「トルクスファン4.0」で、ニッケルメッキを施した銅製ベースプレートには、接触面積を最大限に確保する
「CORE PIPE」技術によってヒートパイプを実装。さらにエアフローを分割してノイズを抑える
「Wave-curved 2.0」構造の放熱フィンや、冷却が必要な部分にピンポイントにエアフローを届ける
「デフレクタ」などを搭載する。
|
|
|
実測100mm径の「トルクスファン4.0」を3基搭載。いずれも一対のファンブレードの外輪部分は結合されている
|
「トルクスファン4.0」は2系統の4pinコネクタで基板に接続されている
|
|
|
2ブロック構成のヒートシンクはヒートパイプで連結され、GPUから発生した熱をヒートシンク全体に効率よく移動する
|
|
|
|
GPU接触部分にはニッケルメッキの銅製ベースプレートを搭載。またメモリと接触する部分にもフラットなヒートパイプが実装されている
|
先端側のヒートシンク。チョークコイルに接触する部分にはサーマルパッドが、MOSFETに接触する部分にはメタルプレートとサーマルパッドが用意されていた
|
|
|
実質2.5スロットを専有するヒートシンクは、基板上のコンポーネントと干渉しないよう複雑にデザインされていることがわかる
|
|
|
ヒートシンクの先端には、冷却が必要な部分にピンポイントにエアフローを届ける「デフレクタ」を実装
|