プレスリリースと共に発表された、製品版のラインナップについて触れておこう。あくまでリリースベースでの情報によれば、3つのバリエーション展開で、それぞれ12月からの販売が予告されている。ラインナップと、付属品の内訳は以下通りだ。
(単品) 7.90ユーロ/
「NA-CW1 cleaning wipes」10枚付属
9.90ユーロ/サーマルグリス「NT-H1 3.5g」付属
13.90ユーロ/サーマルグリス
「NT-H2 3.5g」/「NA-CW1 cleaning wipes」3枚付属
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| NT-H1 3.5g AM5 Edition | NT-H2 3.5g AM5 Edition |
次にNA-TPG1の装着手順をご紹介しよう。と言ってもソケットに装着したRyzen 7000シリーズの上に、切り欠きに合わせてNA-TPG1を載せるだけ。難しい作業は一切なく、以下3枚の画像をご覧頂ければ十分にお分かり頂けるはずだ。
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| AM5規格のソケットにRyzen 7 7700Xを装着。片面2箇所がカットされているだけで小振りに見える |
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| 熱に強いポリカーボネート製NA-TPG1は、幅約45mm、高さ約50mmの長方形 |
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| Ryzen 7000シリーズヒートスプレッダのカットアウトに合わせて、NA-TPG1を載せたところ。実はこれでセッティングは完了という気が抜けるほどの手軽さ |
ここからは2パターンのグリス塗布パターンから、グリスの伸び具合やNA-TPG1は果たして効果を発揮しているのかを見ていこう。なおグリスの塗布方法とCPUクーラーの冷却性能について多少大げさに表現すると、自作PCにおける永遠のテーマ。複数の紙媒体が存在していた時代から、自作PC愛好家によるSNSやブログなどで多くのテスト結果を見ることができる。本稿ではあくまでNA-TPG1の使い勝手を見るに留めており、今回に限っては冷却性能は重要視していない事をお断りしておく。 また今回のテストには、以前詳細検証をお届けした
Noctua「NH-U12S redux」を使用。Socket AM5マザーボードのASRock「X670E Steel Legend」に搭載し、グリスの状態をチェックしてみよう。なお、グリスの伸び具合を観察するために、CPUクーラーの受熱ベースプレートとCPUの間には、約60mm四方にカットしたプラ板を挟み込んだ。用意したのはその昔ずいぶんとお世話になったタミヤの「楽しい工作シリーズ No.126 透明プラバン0.2mm」。今も昔も便利さは変わらない。
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| グリス塗布テスト(?)には以前詳細検証を行ったNoctua「NH-U12S redux」が再登板 |
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| 台座のベースプレート「NM-AMB7 mounting bars」をバネネジ「NM-ALS1 long screws」でしっかりと固定。CPUとの密着を確実なものにしてくれる |
| NH-U12S redux出荷時に塗布済みのグリス。蜂の巣状にキレイに塗られているが、既にテストを重ねているため、もう二度とお目に掛かる事はない |
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| 今回搭載テストに使用したマザーボード:ASRock「X670E Steel Legend」 市場想定売価税込60,980円(2022年9月30日発売) /機材協力:ASRock |