液晶パネルに従来のIPSパネルよりも最大4倍高速でスイッチング動作する独自のASUS Fast IPSを採用する「XG256Q」。画面全体の均一性は高くフレーム端の輝度低下が抑えられている。視野角は水平/垂直178°と広く、とくに水平方向の画質変化に強い印象だ。発色の良さや色再現性の高さはIPSパネル特有のもので、TN方式などのパネルを採用するモデルに比べるとその差は際立っている。
また、PS5やXbox Series Xといった最新のコンシューマゲーム機では、対応するゲームタイトルで120FPSの出力が可能。PCのゲームだけではなく、コンシューマゲーム機でもなめらかなゲームを楽しむことができる。
なお、リフレッシュレートを最大の180Hzに設定し動作時の消費電力をワットチェッカーで計測したところ、PC起動後10分間放置したアイドル時、ゲームプレイ時ともに22W、リフレッシュレートを60Hzに設定した際の省電力モード時は17W、標準モード時は20Wを記録した。