付属品総チェック

液晶ディスプレイ本体以外の付属品をチェックしておこう。映像系のケーブルはDisplayPortケーブルとHDMIケーブルが付属。他に電源アダプターや電源ケーブル、ドレスアップに使えるROGステッカーや専用ポーチも同梱されていた。

リフレッシュレート180Hzを出すためPCとの接続で使用するDisplayPortケーブル	HDMIケーブル

アダプタサイズは外形寸法が幅90mm、高さ27mm、奥行き37mm	電源ケーブル（長さ約80cm）

ドレスアップに使えるROGステッカー	クイックインストールガイド

付属品がまとめて収納できる専用ポーチ

ドラレイバーレスで完成する簡単な組み立て作業

最後のセッションでは、組み込み手順を画像とともに確認する。「XG256Q」はツールレス設計を採用しており、組み立てはアーム下部にスタンドの突起を合わせはめ込むだけ。アームとベースも裏面にある2本の手回しねじを固定するだけで組み立てることができる。ドライバーの必要もなくパッケージ開封から約3分もあれば完成するだろう。なお、パッケージ外形寸法は幅627mm、高さ409mm、奥行き247mm、重量は約7.2kg。店頭で持ち手さえ用意してもらえば、そのまま持ち帰りは十分可能だ。

ブラックとレッドのROGカラーデザインのパッケージ

パッケージから取り出した本体	アーム部分。両手でしっかり持って取り付けよう

アームを背面の収納部に位置合わせして装着する	ベーススタンドは2つのネジでしっかり固定する

2023年の人気モデルとなりそうな24.5型ゲーミング液晶ディスプレイが誕生

今回レビューした「ROG Strix XG256Q」は、ASUS Fast IPS Displayによる180Hzの高速リフレッシュレートや1ms(GTG)の応答速度を備えつつ、サイズは市場でもっとも高い人気を誇る24.5型を採用。実に数多くのゲーミング液晶ディスプレイを揃えるASUSの中にあって、売れ筋となりそうなスペックを備えたモデルに仕上がっている。 フルHDでリフレッシュレート180Hzであれば、ミドルレンジクラスのゲーミングPCで十分実現可能という点も嬉しいところ。PCの新規購入に合わせてチョイスする24.5型クラスのゲーミング液晶ディスプレイとしては税込約3.8万円(2022年12月時点)という価格も手頃で、2023年のベストセラーモデルになる可能性は十分ある。

協力：ASUS JAPAN株式会社