「K60 PRO TKL WHT」の外観や仕様、構造をチェックしたところで、続いては気になる使用感に迫っていこう。今回は店頭で多くのデバイスに触れ、自身もハードコアなゲーマーである某店員氏にリポートを依頼。タクティカルシューターのVALORANTを中心に20時間ほど使い込んでもらい、そのインプレッションを語ってもらった。
ゲーミングデバイスのフロアを担当し、自身も日々ゲームに没頭するショップ店員に「K60 PRO TKL WHT」を使い倒してもらう
そして「K60 PRO TKL WHT」の主要なトピックの一つでもある、ビジュアルの良さは特筆モノ。アルマイト加工を施したアルミ筐体と白いキーキャップ、さらにクリアハウジングのスイッチによる上品な光の反射は、落ち着いた高級感があり好印象です。
「iCUE」を使ったカスタマイズは、設定項目が非常に多く初心者泣かせではありますが、使いこなせれば設定は自由自在。Wallpaper EngineのLED効果にも対応しているので、動く壁紙と連動したライティングも楽しめますよ。
高水準な性能と美しいビジュアルを兼ね備えたホワイトキーボード
「K60 PRO TKL WHT」のもつ上品なビジュアルは、ホワイトカラーで統一したいユーザー以外でも使いたくなる美しさ。純白のキーキャップとそれを引き立てる高級感あるアルミプレート、シルキーな輝度のARGBバックライトが組み合わせられ、嫌味のない華やかさを演出している。
さらにゲーム検証における良好なプレイフィールからもうかがえるように、短接点の光学式スイッチと8,000Hzポーリングレートによる高水準な反応スピードは、ゲーマーにとって大きな武器になる要素。Nキーロールオーバーやアンチゴーストといった定番機能を合わせ、ゲーミングキーボードに求められる機能はすべて網羅している。