重量級のFINAL FANTASY XVも快適に動作可能
ちなみに「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーン)のスコアは19960(非常に快適)となった。本ベンチマークは公式サイト(http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/)から入手できるので、ご自身のマシンとの性能差を確認したい方は、ぜひダウンロードして試してみてほしい。
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「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーン)のスコアは19960(非常に快適)
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PCI Express 4.0(x4)の高速SSDを搭載
ストレージは出荷時期によって異なる可能性があるが、今回の貸出機にはPCI Express 4.0(x4) SSD「SAMSUNG MZVL21T0HCLR-00BL2」が搭載されており、「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6640.58MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は4908.30MB/sを記録した。ゲームのロードや、ストレージ速度に依存するクリエイティブ系アプリにおいて恩恵を受けられるはずだ。
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今回の貸出機にはPCI Express 4.0(x4) SSD「SAMSUNG MZVL21T0HCLR-00BL2」が搭載されていた
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「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6640.58MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は4908.30MB/s
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「PCMark 10」ではハイエンドゲーミングPCに匹敵するスコアを記録
総合ベンチマーク「PCMark 10」の総合スコアは8540、Essentialsは11073、Productivityは9942、Digital Content Creationは15351となった。PCMark 10の指標のひとつ「Premium gaming PC (2020)」は7163となっているので、「Lenovo Legion Pro 7i Gen 8」はその約119%相当のスコアを記録したことになる。
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「PCMark 10」の総合スコアは8540、Essentialsは11073、Productivityは9942、Digital Content Creationは15351
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パフォーマンス設定の変更でバッテリ駆動時間は大幅に改善
バッテリ駆動時間については、ディスプレイ輝度50%という条件で「PCMark 10 Modern Office Battery Life」を実行したところ、1時間48分に留まった。Core i9-13900HXとGeForce RTX 4080を組み合わせているだけに、99.9Whのバッテリを搭載していてもスタミナ性能はかなり厳しいわけだ。
そこで「Lenovo Vantage」のサーマルモードを静音、GPU動作モードをHybrid自動に設定して再度ベンチマークを実施したところ、6時間19分へと延びた。モバイルノートPC的に利用したい際にはこまめにパフォーマンス設定を変更したほうがよさそうだ。
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「Lenovo Vantage」でサーマルモードをパフォーマンス、GPUモードをdGPUに設定した際のバッテリ駆動時間は1時間48分
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「Lenovo Vantage」でサーマルモードを静音、GPUモードをHybrid自動に設定した際のバッテリ駆動時間は6時間19分
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