製品の概要を把握したあとは、PULSE Radeon RX 7600 GAMING 8GB GDDR6をパッケージから取り出し、外観をみていこう。ブラックカラーをベースにレッドのラインをあしらった樹脂素材のクーラーカバーは、側面にSAPPHIREとRADEONロゴを配し、背面にはパルス信号が描かれたメタル素材のバックプレートを装備。コストパフォーマスモデルとは言え、デザインは好印象だ。冷却面も2基のデュアルボールベアリング採用の「Axial」ファンに3本のヒートパイプを組み合わせた大型ヒートシンクを備え、不安なしだ。
|
| カード長は240mmで、厚さも2スロットに収まる44.07mm |
|
| メタル素材のバックプレートを装備。パルス信号や「RADEON」、「PULSE」ロゴが描かれている |
|
| 側面からは3本のヒートパイプが確認できる |
|
| 後部からもヒートシンクを確認。ファンからの風が抜けるようになっている |
|
| インターフェイスにはHDMI×1、DisplayPort×3の4系統の出力を備えている |
|
|
| デュアルボールベアリング採用の「Axial」ファン。ファンサイズは実測約90mm | ファンのブレード外縁が繋がったリングブレードデザインを採用 |
|
| バックプレート後方はファンからの風が抜けるように設計されていた |
|
|
| VGAクーラー側面にも「SAPPHIRE」と「RADEON」ロゴが描かれている。なおLEDギミックは装備されていない | |
|
|
| 補助電源コネクタは8pin×1構成 | 端子形状は×16だが、Radeon RX 7600なので接続は、PCI-Express4.0(×8)となる |
|
| ヒートシンクを固定するGPUコア部のプレートネジは2箇所が封印されている |