続いては「NUCS BOX-1360P/D4」の内部構造を確認するとともに、M.2 SSDとメモリを取り付けていこう。
裏面スタンド部の4本のネジを外すことで、裏面カバーが取り外せるようになる。なお、CPUやCPUクーラーは天板側にあり、興味を引かれるが、筐体からマザーボードは簡単に取り外せなかったため、分解は断念した。なお、組み立て自体はメモリとM.2 SSDを取り付けるだけなので、10分掛からずに完成できるだろう。
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| ネジを外すだけで裏面カバーは簡単に外れる。なおネジは代替えがきかないため紛失には注意 | |
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| 100mm角のマザーボードに隙間なくコンポーネントが実装されている |
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| ちなみにマザーボードのCPU側は、このようになっている(メーカー提供写真) |
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| 2基のDDR4 SODIMMスロット |
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| Wi-Fi向けM.2スロットには、Wi-Fi 6Eに対応するIntel AX210搭載ボードが取り付けられている。2本のアンテナケーブルは天板側に伸びている |
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| M.2 SSDはWi-Fiスロットに被るように搭載する |
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| メモリの固定方法は従来通り。スロットに対し斜めにメモリを挿し込み、倒すだけで装着できる | |
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| M.2 SSDをスロットに挿し込み、付属のネジで固定。あとは裏面カバーの向きを合わせて装着すれば、作業は完了だ |