テストセッションの最後は、「Claw A1M」シリーズのバッテリ駆動時間を確認しておこう。「3DMark」の「Fire Strike」を連続実行される「PCMark 10 Battery:Profile Gaming」と、実際に「ファイナルファンタジーXIV」をプレイした際の時間を計った。パフォーマンス設定は「AI エンジン」を選び、輝度を”50%”、音量を”30%”、液晶リフレッシュレート120Hzに設定している。
ともに、バッテリ駆動時間は1時間強となった。GPU負荷がほぼ100%に達するゲームプレイ中としては、妥当なところだろう。さすがに外出先に持ち出して、長時間ゲームプレイを楽しむには、ACアダプタは必須になる。付属ACアダプタよりも持ち歩きしやすい65W ACアダプターを用意したい。
ポータブルゲーミングPCを使っていくうえで、あると便利なのがスタンドにもなるドックだ。今回はアイ・オー・データから発売されている「US3C-GCHD/HN」を組み合わせている。HDMI、ギガビットLAN、USB Type-A×2、USB Type-C×1、100W USB PDポートを備え、液晶ディスプレイやキーボードなどを接続して、普通のWindows PCとして使うことや、大画面でゲームを楽しむことができるので、是非用意したい。
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| 「Claw A1M」にも対応しているアイ・オー・データ「US3C-GCHD/HN」 | フルHD 240Hz、4K 60Hz出力に対応するHDMI端子などを備える6in1ドックだ |
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| 「US3C-GCHD/HN」推奨の100W給電に対応したACアダプタを使用した | USB Type-CケーブルはL字型を採用 |
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| 接続ケーブルが短くThunderbolt4ポートが本体左よりにあるため、ドックへ設置した際は、本体が若干右よりになる |
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| ファイナルファンタジーXIVを久々にプレイ。休憩中や就寝前に、横になりながら、プレイしたが、予想以上に快適だった |
提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社