製品の概要を把握したところで、ここからはパッケージから取り出した「Claw A1M」シリーズの外観をチェックしていこう。液晶の左右に、スティックやボタン類を備えたポータブルゲーム機ライクなデザインで、両手で持ってプレイするスタイルだ。液晶ディスプレイは7型とあって、横幅は294mmと幅広ながら、エルゴノミクスデザインでしっかりと保持できる。重量は675gと携帯型ゲーム機としては定番となるNintendo Switchよりやや重いとは言え、ポータブルゲーミングPCとしては標準的だ。
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| 液晶の左右にスティックやABXYアクションボタン、独自のシステム管理アプリケーション「MSI Center M」を起動するボタンなどを備えている |
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| 筐体背面。左右2基のファン吸気口を含め、全体がメッシュパネルデザインで、爪痕を模したレッドのカラーリングもカッコいい |
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| 上面(写真上)と下部(写真下)。インターフェイスと排気口は上面に装備されている |
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| 背面にはドラゴンのエンブレムがあしらわれていた | インターフェイスは右から電源ボタン、microSDカードスロット、Thunderbolt 4ポート |
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| オーディオコンボジャック、音量(+)(-)ボタン | 電源ボタンには、指紋リーダーが内蔵されている |
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| 左側には、スティックと十字キーを装備 | 右側には、ABXYアクションボタンとスティックを装備 |
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| 液晶左上側の”セレクトボタン(View)”と、”MSI Center M ボタン” | 液晶右上側に備わる”スタートボタン(Menu)”と、”クイックセッティングボタン” |
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| RB(R1)/LB(L1)/RT(R2)/LT(L2)トリガーボタン | |
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| 背面のマクロボタン(M1/M2) |
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| マクロボタンはクリック感があり好感触 | |
| グリップはエルゴノミクスデザインでホールドしやすく、スティックやボタンの操作性は良好だが、YボタンとRBボタンの位置が近く、スムーズな操作には慣れが必要と感じた |
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| 本体左右に搭載されたスピーカーは、十分ゲーム内サウンドが楽しめる。セリフなども聞き取れるが、迫力あるプレイを求めるならゲーミングヘッドセットやイヤホンがおすすめ | USBと下位互換があるThunderbolt 4ポート。USB3.2 Gen 2対応の外付けストレージ等も問題なく接続できる |