|
ラジエーターを冷却する120mmファンには「FT12 SE」を搭載する。ブレードは硬質なPBT素材で、軸受けは耐久性に優れるFluid Dynamic Bearingを採用。主なスペックは回転数500~2,150rpm±10%、風量最大72.45CFM、静圧最大4.32mmAq、ノイズレベル最大36.49dBAとされ、特に静圧性能に優れているのが特徴だ。
|
| 高静圧なPBTブレードを採用する120mmファン「FT12 SE」 |
|
|
| ファンケーブルはデイジーチェーン接続に対応し、フレームの四隅には防振ゴムを実装 | |
ラジエーターとウォーターブロックをつなぐウォーターチューブは柔軟性に優れるメッシュスリーブ仕様で、余計なテンションをかけることなくウォーターブロックを搭載することができる。また公称スペックで全長は410mmとされ、360mmサイズラジエーターを搭載するオールインワン型水冷ユニットとしては標準的な長さが確保されている。
|
| ウォーターチューブには2本をまとめておくケーブルタイがあらかじめ巻き付けられている |
|
| ラジエーターのチューブ接続部はアルミニウムカバーで保護されている |
外観のチェックが一段落したところで、付属品を総点検しておこう。組み込みに必要なパーツ類は、実測110×110×35mmの茶色の小箱にまとめて収納されている。なおマニュアルを確認したところ各パーツにはアルファベットが振られており、具体的なパーツ名称は記されていなかった。とはいえ、図説のマニュアルが分かりやすく、組み込みに戸惑うことはないだろう。なお本稿では解説の都合上、各パーツは一般的な呼び方を記載している。
|
|
| 付属品は茶色の小箱にまとめて収納 | 製品には紙製のマニュアルが付属。なおホームページからPDFをダウンロードすることもできる |
|
|
| Intelプラットフォーム用メタル製バックプレート | Intelプラットフォーム用マウンティングプレート |
|
|
| AMDプラットフォーム用マウンティングプレート | LGA1700用スタンドオフ |
|
|
| LGA1200/115x用スタンドオフ | AMDプラットフォーム用台座ネジ |
|
|
| マウンティングプレート固定用ネジ | サムスクリュー |
|
|
| 冷却ファン固定用ネジ | ラジエーター固定用ネジ |
| |
| 冷却ファン用電源ケーブル |
冷却テストではCore i9-14900Kを使用するため、ここではIntel LGA1700対応マザーボードへの搭載手順を紹介していこう。ちなみにAMDプラットフォームでも使用するマウンティングプレートと台座の組み立て方法が違うだけで、マニュアルを確認しながら進めれば初心者でも戸惑うことはないはずだ。
|
|
| まずウォーターブロックに「マウンティングプレート固定用ネジ」を使って「Intelプラットフォーム用マウンティングプレート」を取り付ける | |
|
|
| 「Intelプラットフォーム用メタル製バックプレート」のネジ位置をLGA1700用の外側に移動して、マザーボードの裏側から装着する | |
|
|
| 「Intelプラットフォーム用メタル製バックプレート」から伸びる4本のネジに「LGA1700用スタンドオフ」を取り付ける | |
|
|
| 「LGA1700用スタンドオフ」を取り付けたら台座部分は完成 | 均等に力が掛かるように対角線上に「サムスクリュー」を締め付けてウォーターブロックを固定 |
|
| ウォーターブロックの固定が完了したら、ファンケーブル、ポンプケーブル、ARGB LEDケーブル、SATAケーブル、USBケーブルを接続して準備は完了 |