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| 老舗電源メーカーが製造を手がけた、気になるその内部構造をチェックしていこう |
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| 市場における鉄板モデルの一角と言っていい、「VERTEX GX」シリーズとほぼ同じレイアウトが採用されている |
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| 突入電流や高周波ノイズの混入を防いでいる入力部。コイルや各種安全コンデンサが実装されている | |
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| コモンモードチョークコイルのすぐ隣には、一次側整流回路のブリッジダイオードを実装。発熱の大きさから、ヒートシンクに直接マウントされている | 力率を改善するアクティブPFC回路に実装されたコイル |
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| 一次側平滑回路に実装されていたのは、日本ケミコン製の105℃コンデンサ。耐圧420Vの大容量タイプがチョイスされている |
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| PFC回路のスイッチやダイオードなどが取り付けられているヒートシンク。高発熱なコンポーネントが取り付けられ、それらを上部を覆うファンで冷却する |
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| LLC回路のメインスイッチャーを放熱するためのヒートシンクと、そのすぐ隣に実装されているトランス | |
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| サイドウォール付近に実装されているメイントランス。この時点で入力電圧は400V以上に達しているため、ここで実際に使用する電圧に近い値に変換する | 二次側の整流回路から平滑回路にかけてのエリア。耐圧より応答性能が要求されるため、固体コンデンサも併用されている |
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| 12Vから5Vと3.3Vを生成するDC-DC変換基板。ファン制御のための回路もドーターボード内に実装されている |
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| スタンバイ用の5VSB回路に実装されているサブトランス | 最奥にはモジュラーコネクタ用の基板を搭載。やはり日本メーカー製の105℃コンデンサが複数実装されている |
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| 冷却ファンは135mm径のFDBファンを搭載。型番を確認すると、Honghua製の「HA13525H12F-Z」だった |