続いて、PCを組み立てる際の配線に重要なファンコネクタやRGBピンヘッダをチェックしていこう。
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| CPUソケットの右上には、CPU_FAN、CPU_OPTのグレーの4pinコネクタとAIO_PUMPのブラックの4pinコネクタを搭載。いずれもハイエンドモデルらしくゴム製のカバーを備える | 基板の左下に実装されたCHA_FAN1 |
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| 基板の中央下に実装されたCHA_FAN2とCHA_FAN3 | 基板の右下に実装されたCHA_FAN4とCHA_FAN5 |
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| 接続したファンの回転数は「FAN XPERT 4」で細かく調整可能 |
ファン用の4pinコネクタはCPUクーラー向けのCPU_FAN、CPU_OPT、ポンプユニット向けのAIO_PUMP、ケースファン用のCHA_FAN×5の計8基が用意されている。ちなみにCPUクーラー向けのCPU_FAN、CPU_OPTとポンプユニット向けのAIO_PUMPはCPUクーラーから最短で接続できるように基板の右上にまとめて実装され、いずれも専用ゴムカバーで保護されていた。またCHA_FANは基板下の左、中央、右に分散しているため、接続するファンに合わせて配線が最短になるコネクタを見つけて使用するといいだろう。
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| 基板の右上に実装されたADD_GEN2_1 | 基板の左下に実装されたADD_GEN2_2とADD_GEN2_3 |
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| 「Aura Sync」では、ピンヘッダやマザーボード上のアドレサブルRGB LEDだけでなく、グラフィックスカードやメモリなどのイルミネーションも制御できる |
LEDピンヘッダはアドレサブルRGB Gen 2に対応する5V/3pinのピンヘッダが3基のみだが、いずれもデイジーチェーン接続に対応するため、数が不足することはないだろう。ただし、最近数が少なくなっているとは言え、12V/4pinのピンヘッダが用意されていない点には注意が必要だ。
続いて、ここまで紹介できなかった基板上の各種コネクタやチップをまとめてチェックしていこう。
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| メインのATX 24pin電源コネクタ | フロントUSB 3.2 Gen 2向けコネクタはType-A×2、Type-C×1を搭載 |
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| 起動チェックなどに便利な電源ボタンも実装 | ライザーカードを使用してグラフィックスカードの動作が不安定になる場合、強制的にPCI Express 4.0接続に変更する「ALT_PCIE_MODE」スイッチ |
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| フロントUSB 2.0用の9pinヘッダは2基搭載 | I/OコントローラNuvoton「NCT6701D-R」 |
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| CPU電圧の制御やオーバークロック関連の処理を行う「TPU」 | 冷却ファンのコントロールを行う「ASUS HYDRANODE」 |
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| USB3.2 Gen 1ハブRealtek「RTS5411S」 | PCI Express 5.0リピータPhison「PS7101」 |
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| Q-Flash Plus用のチップITE「IT8883FN」 | BIOS ROMはXMC「250U256CXI0」を搭載 |
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| ROGロゴがデザインされたチップセットヒートシンクは2本のネジで基板に固定 | |
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| 基板には放熱性に優れる2オンス銅層を備えた8層PCBを採用。またドットパターンでROGのロゴがデザインされていた |
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ハイエンドゲーミングマザーボードらしく、大型の電源回路ヒートシンクに加えて、基板の下半分がほぼ全面ヒートシンクで覆われている「ROG STRIX X870-F GAMING WIFI」。本体重量は実測約1,865gで、その内訳は電源回路のヒートシンクが約410g、PCI Express 5.0(x4)接続のM.2ヒートシンクが約166g、3基のM.2スロット用のヒートシンクが約163g、チップセットヒートシンクが約104gだった。
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電源回路を冷やす2ブロック構成のヒートシンクとM.2スロット用のヒートシンクで、CPUソケットの3方向が囲まれているため、大型空冷CPUクーラーとの干渉は気になるところ。そこで空冷最強との呼び声も高い
Noctua「NH-D15 G2」を搭載してみたところ、ヒートシンクと干渉することはなかった。よほど特殊な形状のCPUクーラーでない限り、クリアランスに問題が発生することはないだろう。