「Modern MD272UPSW」の外観デザインをチェック
主にビジネス向けとされる「Modern」シリーズにラインナップされる「Modern MD272UPSW」は、ベース部分を含めホワイトボディを採用。TVの代わりにリビングに設置しても違和感のないデザインだ。サイズは27型で、設置した際の印象は大きくもなく小さくもなくといったところ。重量は約6.3kgのため、設置後の位置調整も簡単に行うことができる。
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フレーム幅は、上部と左右が約1.7mmで非表示エリアは約6.0mm
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フレーム下部は幅約16.7mmで非表示エリアが約1.5mmだった
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アーム部分には取り付けて使用するケーブルホルダーが用意されている
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上下左右と押し込みが可能なジョイスティックコントローラ「電源ボタン&Naviキー」。各設定はリモコン操作で可能なため、電源ボタン以外で使うシーンはあまりないかもしれない
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映像関連のインターフェイスは2系統ながらDP Alt mode対応のUSBやハブ機能もあり
スマートディスプレイの「Modern MD272UPSW」は本体背面のインターフェイスの構成がやや特殊で、Google TV使用時に接続が必須の有線LAN(10/100Mbps)を1ポート備えるのが特徴。映像関連のインターフェイスはDisplayPort 1.4a×1とHDMI 2.0b×1の2系統で、多くの人は、PCはDisplayPortに接続、PS5などコンシューマゲーム機やその他の機器はHDMI接続するといった使い方になるだろう。
さらにDP Alt modeに対応したUSB Type-Cポートを1基搭載している。対応したノートPCと接続し、映像を出力することができるほか、2ポートあるUSB 2.0 Type-A(USBハブ)を使えば、マウスやキーボードといったデバイスを表示画面ごとに切り替えて共有できるKVMスイッチ機能も利用可能だ。
奥行も取らない省スペースで設置可能
「Modern MD272UPSW」の外形寸法は幅614mm、奥行き202mm、高さ414mm。27型のため、横幅はもちろん奥行きも200mm程度とフットプリントはコンパクトですむ。
実装されているスタンドは、可動範囲が-5°~20°の上下角度調節(チルト)、-30°~30°の左右角度調節(スイベル)、-90°~ 90°の画面回転機能(ピボット/Google TVは非対応)、0~110mmの間で高さ調節が変更可能。背面にはVESA100準拠のネジ穴も用意され、モニターアームの取り付けにも対応する。