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Sandisk「WD_BLACK SN8100 NVMe SSD」シリーズ(2025年6月中旬発売)
WDS100T1X0M-00CMT0(1TB) 実勢売価税込税込28,000円前後
WDS200T1X0M-00CMT0(2TB) 実勢売価税込税込44,000円前後
製品情報(Sandisk)
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満を持して投入されたSandisk初のPCI Express 5.0(x4)SSD
Sandiskブランドから、初のPCI Express 5.0(x4)SSD
「WD_BLACK SN8100 NVMe SSD」シリーズ(以降:WD_BLACK SN8100)の国内発売が6月中旬より開始された。ゲーミング向けSSDとして定評のある
「WD_BLACK」シリーズのフラッグシップに位置づけられる製品で、容量は1TB、2TB、4TBの3モデルがラインナップ。なお今回販売が開始されたのはヒートシンクなしモデルだが、ヒートシンクを搭載した製品も今秋より販売予定。さらに8TBの大容量モデルも年内中に販売が開始されるとのこと。
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第1弾として6月13日(金)よりアキバにて販売が開始されたのは1TBと2TBの2モデル。なお4TBモデルは2025年6月20日より販売が開始される予定だ
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NANDフラッシュはSandiskブランド最新の
「BiCS8 TLC 3D CBA NAND」を採用し、公称転送速度は1TBモデルがシーケンシャル読込最大14,900MB/s、書込最大11,000MB/s、ランダム読込最大160万IOPS、書込最大240万IOPS。2TBと4TBモデルはシーケンシャル読込最大14,900MB/s、書込最大14,000MB/s、ランダム読込最大230万IOPS、書込最大240万IOPSとされ、シーケンシャルアクセスについてはPCI Express 5.0(x4)インターフェイスの限界に迫る世界最速のパフォーマンスを発揮する。
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NANDフラッシュにはSandiskブランドの「BiCS8 TLC 3D CBA NAND」を搭載
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一方で、平均消費電力は1TBモデルが読込・書込とも6.2W、2TBと4TBでも読込が6.5W、書込が7.0Wに抑えられており、PCI Express 4.0(x4)接続の先代モデル
「WD_BLACK SN850X」から、パフォーマンス、電力効率とも2倍に向上しているという。
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「WD_BLACK」シリーズのテーマカラーであるブラックとオレンジにカラーリングされたパッケージを採用。また14,900MB/sという高速な転送速度が大きく謳われている
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その他スペックを確認すると、フォームファクタは片面実装のM.2 2280、外形寸法は幅22mm、長さ80mm、高さ2.38mm、重量7.5g。書き込み耐性は1TBが600TBW、2TBが1,200TBW、4TBが2,400TBW、MTTFは175万時間で、製品には5年間の長期保証が提供される。