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MSI「MAG 271QP QD-OLED X24」 実勢売価税込119,800円(2025年6月現在)
製品情報(MSI)
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27型のほどよいサイズにQD-OLEDパネルを採用したWQHDのハイエンドモデル
ディスプレイを購入する際の新たな候補として、ラインナップが増えているQD-OLEDモデル。最近ではショップのディスプレイコーナーにも採用製品が展示されるようになり、予算が許せば購入を選択したい人も多いのではないだろうか。そんな、QD-OLEDパネルを採用するゲーミングディスプレイが今回の主役である
「MAG 271QP QD-OLED X24」だ。
「MAG 271QP QD-OLED X24」では、サブピクセルの配置と形状を変更した最新世代のQD OLEDパネルを搭載。コントラスト比の向上とフォント表示の明瞭化を実現している。映像の鮮明さを示す「ClearMR」は、ClearMR 13000認証を取得し、動きの速いゲームなどでもブレのないクリアな表示を可能にしている。
また最大表示色は約10億7,300万色で、sRGB 100%/Adobe RGB 98%/DCI-P3 99.1%という広色域をカバー。工場出荷時に実施したキャリブレーションにより色精度はΔE≦2に抑えられており、クリエイティブワークとの相性も抜群によい。
ゲーミングディスプレイとしてのスペックも抜かりなく、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03ms(GTG)という圧倒的な高速描画に対応。最大解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)で、最大輝度250cd/m2(ピーク時1,000cd/m2)で、QD-OLEDらしく1,500,000:1の高コントラスト表示をサポートする。
そのほか、ティアリングやスタッタリングを抑える「Adaptive Sync」、画面のチラつきを抑え長時間の使用でも疲労を軽減する「アンチフリッカー機能」、露出を抑えながら暗部を持ち上げ視認性を高める「ナイトビジョン」、表示しているシーンに合わせて自動的に明るさ・コントラスト・彩度を調整する「AI Vision」、ブルーライトを低減する「ブルーライトカット機能」を備える。このうち、リフレッシュレートと「ナイトビジョン」「AI Vision」については動画検証も行っている。
そしてQD-OLEDパネルと言えば焼き付きが気になるところだが、「MAG 271QP QD-OLED X24」では独自の対策機能「MSI OLED CARE 2.0」を備えることで対策も万全。本体背面にはグラフェンフィルムや専用設計のヒートシンクを組み合わせた放熱機構も装備することで、QD-OLEDパネル採用モデルとしては長い3年間の国内保証が提供されるなど、手厚いサポートもセールスポイントとしている。なお、本機は店頭販売されていないAmazon専売モデルのため、持ち帰りの苦労を心配する必要はない。