通常のマザーボードでも使えるようになったBTF対応VGA
ASUSから、GeForce RTX 5070 Tiグラフィックスカード
「ASUS TUF Gaming GeForce RTX 5070 Ti 16GB GDDR7 BTF White OC Edition」(型番:TUF-RTX5070TI-O16G-BTF-WHITE)が発売された。入荷を確認したのは
TSUKUMO eX.で価格は税込197,800円。
COMPUTEX TAIPEI 2025で披露され、6月に開催された
「ROG DAY」でも展示された新製品で、着脱式のBTF向け電源コネクタ「GC-HPWR」を搭載。さらに12V-2×6コネクタも搭載しているため、通常のマザーボードでも使用できる。
メーカー関係者によれば、「GeForce RTX 40世代ではBTFマザーボード専用だったものの、新モデルでは汎用性を持たせ、従来のマザーボードでも使えるようにしたことで、購入時のハードルは大きく下がったはず」と話している。
ちなみに販売を確認したTSUKUMO eX.では、BTF非対応の通常版「TUF Gaming GeForce RTX 5070 Ti 16GB GDDR7 White OC Edition」も税込197,800円と同価格で販売されている。ショップスタッフも「将来的に通常のATXマザーボードで使う予定の人も、安心して購入できるはず」とのこと。
主なスペックはCUDAコア数8,960基、ブーストクロックは2,610MHz(OCモード)/2,588MHz(デフォルトモード)、メモリスピード28Gbps、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR7 16GB。出力インターフェイスはHDMI 2.1b×2、DisplayPort 2.1b×3で、4画面の同時出力に対応。その他のスペックについてはこちらの
プレスリリース記事に詳しい。