「HD Tune Pro 5.70」で詳細な傾向をチェック
続いて「HD Tune Pro 5.70」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
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【Benchmark Read】
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【Benchmark Write】
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【FileBenchmark】
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【Random Access Read】
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【Random Access Write】
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シーケンシャルアクセスを確認すると読込は「Benchmark Read」「FileBenchmark」ともほぼフラットで安定したグラフ。一方、書込はいずれもキャッシュのフラッシュが発生し、定期的に落ち込みが見られる。フラッシュが完了すれば、すぐに転送速度は回復するため、一般的な用途であれば大きな問題になることはないだろうが、テストによってDRAMキャッシュレスの影響が出ることは覚えておく必要がある。またランダムアクセスは読込、書込とも最高で40,000IOPSを超え、NVMe M.2 SSDの中でもかなり高速な部類だ。
「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャル性能をチェック
次に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
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【ATTO Disk Benchmark 4.00】
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読込は1.94GB/sec(約1,986MB/sec)、書込は1.62GB/sec(約1,658MB/sec)でいずれもほぼ公称値通り。さらにデータサイズ256KB以降はほとんどスコアのブレもない。ここまでの結果を見る限り、シーケンシャルアクセスについては、高速かつ安定した転送が期待できる。