「Z590 VALKYRIE」搭載チップセットは、第11世代Intel Coreプロセッサに合わせて投入されたLGA1200向け最上位のIntel Z590だ。第11世代Intel Coreプロセッサと組み合わせた際に、CPUとチップセットの接続インターフェイスがこれまでの2倍となるDMI3.0×8になるほか、ゲーミングの要になるAMD、NVIDIAの新世代グラフィックスカードに採用されているPCI-Express4.0インターフェイスや、20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2に対応する。さらに「K」付きCPUのオーバークロックに対応するため、「Z590 VALKYRIE」が実装する22フェーズの電源回路を活かした、CPUオーバークロックを楽しむこともできる。
| LGA1200プラットフォームの最上位チップセットとなるIntel Z590。TDPは6Wとされているため、発熱は多くないが、大型ヒートシンクを採用している。また、LEDイルミネーション用のコネクタを確認できる |
|
| メモリスロットはCPUソケット側からDIMMA1/A2/B1/B2で、2枚で使う際はA2/B2から使用する |
|
|
| UEFIにはDDR4-8266までの設定が用意されていた | 「Tweaker」の「Memory Clock:Memory Controller」で、「Auto」「1:1(Gear1)」「2:1(Gear2)」を設定できる |
|
| 3基のM.2スロットのすべてにヒートシンク「M.2 Cooling Protection」を装備。ヒートシンクのピンクのラインが斬新だ |
|
| CPUソケット側のM.2スロット(M2_PCIEG4_64G_11TH_ONLY)がPCI-Express4.0(x4)接続に対応する |
|
|
| ヒートシンクは、それぞれ個別に取り外すことができるので、組み立て後の増設もラクに行える | 6ポートのSATA3.0(6Gbps)を装備。一部はPCI-Express3.0(x4)/SATA3.0(6Gbps)接続M.2スロットと排他利用になる |