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ヒートシンクのトップにアドレサブルRGBに対応するLEDバーを搭載したG.SKILL「Trident Z NEO」シリーズ。定番メモリのひとつになっている
製品情報(G.SKILL)
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メモリ市場で確かなブランドを築き上げているG.SKILL
G.SKILLと言えば、PC自作向けメモリ市場の鉄板メーカーのひとつに、間違いなく挙げられる。メモリの動作クロックとレイテンシを調節することで、PCパフォーマンスを引き上げるオーバークロックメモリだけでなく、近年はヒートシンクにPC内部を彩るLEDバーを備えた
「Trident Z RGB」と
「Trident Z Neo」が大ブレイク。動作クロックがPC性能に大きく影響するAMD Ryzenシリーズへの最適化を進めつつ、低コストでDDR4-3600などの高クロックを実現できる
「Sniper X」シリーズを投入するなど、着実にメモリ市場におけるトップブランドとしての地位を固めてきた。
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オーバークロックによる性能アップとともに、PC内部をキレイに彩れるRGB LEDバーで人気を博した「Trident Z RGB」シリーズ
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ゴージャスな見た目と確かな性能で話題を集めた「Trident Z Royal」シリーズ
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デザインを一新し、さらにゴージャスになった「Trident Z Royal Elite」シリーズも新たに登場する
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ミリタリーデザインを採用した「Sniper X」シリーズ。コストを抑えつつ、DDR4-3600を導入できる定番メモリのひとつだ
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そんな数あるメモリのなかでも、安定して人気なのが、確かな性能とともにLEDバーを内蔵したシルバー&ブラックカラーのヒートシンクを備え、デザインにもこだわりを持つ
「Trident Z Neo」シリーズだ。第9世代Intel Coreプロセッサや、第1世代のAMD RyzenシリーズがサポートしていたDDR4-2666から、高速なDDR4-4000までラインナップ豊富。さらにメモリチップを厳選し、レイテンシをCL14-14-14まで詰めたパフォーマンス重視のモデルも用意している。簡単にオーバークロックメモリによる性能向上と、おしゃれなライトアップを楽しめるシリーズだ。
今回はこの「Trident Z Neo」シリーズのなかから、特に売れ筋の3,600MHz動作に対応した人気モデル
「F4-3600C16D-32GTZNC」(16GB×2)を取り上げる。「Trident Z Neo」シリーズに限らず、AMD Ryzenプラットフォームに最適化されているG.SKILLメモリだが、当然Intelプラットフォームとの組み合わせも問題なく、最新のIntel 500シリーズチップセットを搭載した多くのマザーボードがQVL(Qualified Vendor List)に載っている。AMD Ryzenプラットフォームは、現行とは世代が異なるものの
【第3世代Ryzenとの組み合わせで人気、G.SKILL製DDR4-3600対応メモリを試す】で詳細に検証済み。そのため今回は、新たにDDR4-3200に対応した第11世代Intel CoreプロセッサとIntel Z590、H570、B560チップセット搭載マザーボードを組み合わせて、その実力を明らかにしていこう。
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PC自作の定番メモリのひとつになっている「Trident Z Neo」シリーズ。おしゃれにPCを彩りつつ、PC性能をアップできる
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DDR4-4000の高クロックモデルや、レイテンシをCL14まで詰めたモデルなどもラインナップする
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G.SKILLのQVL。Intelプラットフォームも安心だ
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