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MSI「MPG GAMING MAVERIK JP」 市場想定売価税込262,900円(2021年8月13日発売)
製品情報(MSI)
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“Powered by MSI”のスペシャルな組み立て済みPC「MAVERIK」
総合パーツメーカーとしての地位を確立して久しいMSIから、その集大成とも言うべき新プロダクト
「MPG GAMING MAVERIK JP」(以降「MAVERIK」)が発売された。ストレージ以外のパーツをすべて揃えた“組み立て済みPC”で、マザーボードやPCケース、冷却機構に至るパーツを特別仕様のMSI製品で構成。さらに搭載するCPUには、長年のマザーボード製造のノウハウを活かし、チューニングを施した状態で出荷するというハイパフォーマンス志向のPCだ。
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MSIが手がけた“ほぼ完成品のPC”が「MAVERIK」。一部を除き構成パーツはすべて自社製品で構成されている
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CPUには8コア/16スレッドの
「Core i7-11700K」をチョイスし、動作クロックを
全コア4.8GHzにオーバークロック。その冷却には、大型LCDを備えた360mmラジエター搭載のオールインワン型水冷ユニット
「MPG CORELIQUID K360 SP」が採用されている。
マザーボードはIntel Z590チップ搭載のハイエンドモデル
「MPG Z590 GAMING EDGE WIFI SP」で、メモリは(唯一MSI以外の要素ながら)G.Skillとのコラボによる3,600MHz動作のカスタムモデル
「Trident Z MAVERIK」が組み込まれる。PCケースは強化ガラスパネルを備えた魅せるミドルタワーの
「MPG VELOX 100P AIRFLOW SP」だ。
そしてこれら構成パーツには、すべて「MAVERIK」専用の特別デザインを採用。イルミネーションやLED効果も
ピンク×オーシャンブルーのコンセプトカラーに統一されている。
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あらかじめオーバークロックが施されたCPUや、統一デザインのイルミネーションを採用する特別仕様のパーツが組み込まれる。グローバル版にはない、国内版ならではの特別な要素にも注目だ
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なおここまではグローバル仕様と同じだが、国内版はオリジナル要素としてグラフィックスカードと電源ユニットも標準装備。グラフィックスはGeForce RTX 3060搭載のオーバークロックモデル
「GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」が組み込まれ、電源ユニットは80PLUS GOLD認証を取得した850Wモデル
「MPG A850GF」を内蔵している。あとはストレージ(+OS)を追加すればいいという、“ほぼ完成品”なPCに仕上がっているというわけだ。
そしてこれらのパーツで構成される「MAVERIK」の組み立ては、なんと(詳細は明かせないものの)
大手メーカーのPC製造を手がける国内工場で行われる。もちろんこれは国内版のみの特別仕様。日本における「MAVERIK」は、“Powered by MSI”のスペシャルなPCとジャパンクオリティの組み立て技術が融合した製品なのだ。