AMDプラットフォームに最適化した高品質メモリ「VENGEANCE RGB RT」
メモリは、AMDプラットフォームに最適化した「VENGEANCE RGB RT」シリーズの
「CMN32GX4M2Z3600C16」だ。独自に選別したメモリチップを採用し、定格でDDR4-3200(出荷時設定)、XMP設定でDDR4-3600に対応。容量は32GB(16GBx2)で、ヒートスプレッダには10ゾーンのアドレサブルRGB LEDを備える。
ちなみにメモリ容量は16GB(8GBx2)から128GB(32GBx4)までカスタマイズが可能。またメーカーはCORSAIRの他、SanMax、Kingston、Antec、G.SKILL、Team、Ark Selectionを選択できる。
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ヒートスプレッダにアドレサブルRGB LED機能を搭載した「VENGEANCE RGB RT」シリーズ
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メモリ容量は標準で32GB(16GBx2)。よほど大きなデータを扱わない限り、不足することはないだろう
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最高7,000MB/secのNVMe M.2 SSDを2基搭載
「arkhive Gaming Limited GL-A7G38R」に実装されるストレージは、OS用が容量1TBのNVMe M.2 SSD「MZVL21T0HCLR-00B00」、追加ストレージが容量2TBのNVMe M.2 SSD「MZVL22T0HBLB-00B00」だ。いずれもPCI-Express4.0(x4)接続に対応する
Samsung「PM9A1」シリーズに属する製品で、転送速度はシーケンシャル読込が最高7,000MB/sec、書込が最高5,200MB/secという高速モデル。なお「X570S PG Riptide」のM.2 SSDヒートシンクは上段にしかないため、追加ストレージにはオプションのヒートシンクを増設しておくといいだろう。
ちなみにカスタマイズメニューでは、他にもCFDやCrucial、Plextor、Samsung、Western DigitalなどのPCI-Express4.0(x4)SSDや、最大18TBまでのHDDが用意されている。
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OS用が容量1TBの「MZVL21T0HCLR-00B00」(画像左)、追加ストレージが容量2TBの「MZVL21T0HCLR-00B00」(画像右)。いずれもバスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4)で、フォームファクタはM.2 2280
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BTOオプションでは、さらに2.5インチSSDや3.5インチのHDDを追加することができる
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セミファンレスの切り替えができるフルモジュラーGOLD認証電源
電源ユニットは、フルモジュラー方式で80PLUS GOLD認証取得した
NZXT「C」シリーズの850Wモデル「C850」を標準装備。+12Vは最大出力70Aのシングルレーン設計で、コンデンサには信頼性・耐久性に定評のある日本メーカー製105℃対応品を採用。また冷却ファンは120mm口径のFDB(Fluid Dynamic Bearing/流体動圧軸受)ファンを備え、本体背面にあるスイッチで、セミファンレス機能「Zero RPM Fan Mode」のON/OFF切り替えができる。
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フルモジュラー仕様の80PLUS GOLD認証電源ユニットNZXT「C850」。背面のボタンでセミファンレス機能のON/OFFが切り替えられる
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ちなみにカスタマイズメニューでは、容量1,300Wの80PLUS PLATINUM認証電源ユニットAntec「Signature」シリーズや、容量1,100Wの80PLUS TITANIUM認証電源ユニットSilverStone「Strider Titanium」シリーズなど、計15種類が選択できる。
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奥行き150mmのNZXT「C850」ということもあり、電源ユニットの搭載スペースにはまだ余裕が残されている
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「ケーブルルーティングキット」を使い整然とまとめられた裏配線
外観セッションの締めくくりとして、右サイドパネルを開けて裏配線スペースを確認しておこう。「arkhive Gaming Limited GL-A7G38R」では、「H510 Flow」に搭載されているケーブルマネジメント機構「ケーブルルーティングキット」と面ファスナーをうまく活用し、各種配線は整然とまとめられている。またドライブベイ部分には一切ケーブルがかからないようになっているため、ストレージの増設も楽に行うことができるだろう。
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BTOメーカーの腕の見せ所でもある裏配線。「arkhive Gaming Limited GL-A7G38R」では「ケーブルルーティングキット」を活用し、美しくまとめられている
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