「PRIME B660-PLUS D4」に装備される3基のM.2スロットのうち、CPUに接続されている「M.2_1」スロットのみにアルミニウム製ヒートシンクが装備されている。ここでは、その冷却性能を確かめるために、PCI-Express4.0(x4)接続のSamsung「980 PRO」の2TBへ高負荷をかけてみた。ストレステスト「CrystalDiskMark 8.0.4」を使用し、データサイズ64GiB、テスト回数9回で3回連続実行。M.2ヒートシンクの有無で行い、テスト中の温度、転送速度の推移を「HWiNFO64 Pro」で記録している。なお、980 PROはNANDフラッシュ(Drive Temperature)とコントローラ(Drive Temperature 2)にセンサーを備えており、HWiNFO64 Proから、両方の温度を確認できるため、それぞれの数値を抽出している。
| PCI-Express4.0(x4)接続に対応するSamsung「980 PRO」の容量2TBモデルを使用。最大リード7,000MB/sec、ライト5,000MB/secになる |
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| ヒートシンク装着時の「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果 | ヒートシンク非装着時の「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果 |