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CFD「PG4NZL」シリーズ(2022年4月下旬発売)
CSSD-M2M2TPG4NZL(2TB) 実勢売価税込34,000円前後
CSSD-M2M1TPG4NZL(1TB) 実勢売価税込18,000円前後
CSSD-M2M5GPG4NZL(500GB) 実勢売価税込11,000円前後
製品情報(CFD販売株式会社)
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Micronの最新3D NAND「B47R」を採用するPCI-Express4.0 SSD
CFDのエンスージアスト/プロ向けハイエンドSSD
「PG」シリーズから、PCI-Express4.0(x4)接続に対応する最新NVMe M.2 SSD
「PG4NZL」シリーズが登場した。2020年末に登場した
「PG4VNZ」シリーズの後継モデルにあたる製品で、コントローラは
Phison「PS5018-E18」から変わりないものの、NANDフラッシュはMicronの96層3D TLC NAND「B27B」から、最新の
176層3D NAND「B47R」へと変更されている。
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「PG4NZL」シリーズでは、NANDフラッシュに最高1,600MbpsのMicron「B47R」を採用する
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これによりシーケンシャル読込は最高7,000MB/sec→
最高7,200MB/secへ、ランダム読込は最高650,000 IOPS→
1,000,000 IOPSへ、書込は最高700,000 IOPS→
1,000,000 IOPSへとそれぞれ引き上げられ、PCI-Express4.0(x4)SSDの中でも最高峰のパフォーマンスが謳われている。
また容量の0.1%相当のDDR4 DRAMキャッシュや、ディスクの空き容量に合わせてガーベッジコレクションの実行を調整して、性能と信頼性を両立する
「Smart Data Processing」、データを先読みすることで読込速度を向上する
「Predict & Fetch」、NANDフラッシュの耐久性と性能を改善する
「SLC Caching」、フラッシュメモリセルの劣化によるデータ破損を防ぐ
「LDPC ECC」、NANDフラッシュの寿命を大幅に改善する
「ウェアレベリング」、Bad Blockへのデータ保存を防ぎ、信頼性を高める
「Bad Block Management」などの機能はこれまで通り搭載している。
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CFD「PG」シリーズおなじみのドラゴンが大きくデザインされたパッケージ。サイズは実測幅140mm、縦82mm、奥行き18mmで、NVMe M.2 SSDらしく非常にコンパクト
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現在発売中の容量ラインナップは500GB、1TB、2TBの計3モデルで、6月末~7月にかけてCFDブランドでは最大となる4TBモデルが登場予定。書込耐性は500GBが350TBW、1TBが700TBW、2TBが1,400TBW、4TBが3,000TBW、MTBF160万時間で、製品には5年保証が提供される。
初出時スペック表の表記に誤りがありました。謹んで訂正させて頂きます(2022/6/7)