ちなみにメタル製のメッシュパネルは取り外しができないため、冷却ファンの増設は筐体内部から行う。スチール製の冷却ファンブラケットは、上下2本のネジでシャーシ側に固定されており、増設にはこれを一旦取り外す必要がある。ネジ2本の固定だけに着脱は容易だが、奥側(マザーボードトレイ側)は上下2本の突起を引っ掛ける仕様で、上方向へ持ち上げる格好の取り外しには、若干のコツが必要。モーター駆動の冷却ファンを固定するブラケットだけに、共振防止の観点から遊びがなく、これが取り外しにくさの理由のようだ。
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| ファンブラケットと受け側がカッチリとかみ合っているため、取り外しはややし辛い印象。また外す必要が無い受け側のパネルはABS樹脂製で、3本のタッピングスクリューでシャーシ側にネジ留めされていた | |
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| ABS樹脂製のパネル(フタ)を外した状態。101では冷却ファンおよびラジエターの搭載スペースとして活用されていた箇所。N127では表面がデザインされた化粧パネルで塞がれている |