円安のせいで製品価格を引き上げるメーカーもあり、デジタルデバイスを入手しづらい時代となっている。そんななかアマゾンは、6,980円で購入可能な7インチタブレット
「Fire 7 タブレット(2022、第12世代)」(以下Fire 7)を6月29日に発売した。 カメラ位置の変更、ディスプレイの狭額縁化、バッテリ駆動時間の40%増、そして前世代に比べて処理速度を30%高速化するなど、内外に渡ってフルモデルチェンジが施されている。今回は6,000円台の激安タブレットがどこまで使えるのかという視点から、忖度なしに実機レビューをお届けしよう。
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| アマゾン「Fire 7 タブレット」6,980円 |
Fire 7はOSに
「Fire OS8」(Android 11ベース)、SoCに
MediaTek製「MT8168V/B」(クアッドコア、2.0GHz)を採用。メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GBを内蔵している。 ディスプレイは7インチIPS液晶(1,024×600ドット、171ppi、反射防止、5点タッチ対応)を搭載。カメラはリア、フロントともに2MP(オートフォーカスなし)を内蔵している。スピーカー・マイクはモノラルだ。 インターフェイスはUSB Type-C(2.0)、3.5mmイヤホンジャック、microSDメモリカードスロット(最大1TB)を用意。ワイヤレス通信はWi-Fi 5(11ac)、Bluetooth 5.0 LEをサポートしている。 本体サイズは幅118mm、奥行き181mm、厚み9.7mm、重量は282g。バッテリ容量は不明だが、読書、ウェブ閲覧、ビデオ再生、音楽再生といった通常使用時のバッテリ駆動時間は最大10時間と謳われている。 ちなみに8インチタブレット「Fire HD 8」は、SoCは「MT8168」を搭載し、メモリ容量は2GBで同じ(Fire HD 8 Plusは3GB)。ただし、ストレージは32GB(9,980円)、64GB(11,980円)と大容量モデルが用意されている。そしてディスプレイは当たり前だが8インチ(1,280×800ドット)で、Dolby Atmos対応ステレオスピーカーを内蔵している。Fire 7の購入を検討するなら、3,000円の価格差と、これらスペックを天秤に乗せて決めてほしい。
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| ディスプレイは7インチIPS液晶(1024×600ドット、171ppi、反射防止、タッチ対応)。スペック的には反射防止と謳われているが、映り込みは結構目立つ |
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| 輝度や色域などは非公表。しかし室内灯下であれば十分明るく、発色にも癖はない |
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| 背面は梨地仕様。擦り傷は付きやすいが、あまり気にならない |
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| 上面にはモノラルスピーカー、下面にはmicroSDメモリカードスロットを用意 |
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| 右側面(上)には、電源ボタン、ボリュームボタン、マイク、USB Type-C(2.0)、3.5mmイヤホンジャックを配置 |
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| microSDメモリカードスロットには最大1TBのメモリカードを装着できる |
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| パッケージには本体、ACアダプター、USBケーブル、クイックスタートガイドが同梱 |
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| USBケーブルの長さは実測98cm | ACアダプターの型番は「FANA7R」。仕様は入力100-240V~0.15A、出力5V 1A、容量5W |
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| 本体の実測重量は280.8g |