「PCMark10」で実アプリケーションの性能をチェック
続いて「PCMark10:Full System Drive Benchmark」を使い、実際のアプリケーション環境における性能をチェックしていこう。
|
|
【PCMark10:Full System Drive Benchmark】
|
NVMe SSDでは2,000以上が高速モデルの目安となる「PCMark10:Full System Drive Benchmark」だが、「CT500P3SSD8」では2,334をマークした。レイテンシも74μsで、一般的な作業やオフィスユースであれば不満が出ることはないだろう。
「3DMark」でゲーム性能をチェック
同じくUL Benchmarkのベンチマークである「3DMark:Storage Benchmark」を使い、ゲーム環境における性能もチェックしておこう。
|
|
【3DMark:Storage Benchmark】
|
総合スコアはコンシューマ向け高速モデルの目安となる2,500まであと一歩に迫る2,353。個別の転送速度やレイテンシについては、PCI Express 4.0モデルに比べる一段低い結果だが、PCI Express 3.0接続のバリューセグメントの製品の中では間違いなくトップクラスの性能を発揮する。
「ATTO Disk Benchmark 4.01」でもシーケンシャル性能をチェック
500GBモデル最後のベンチマークテストは「ATTO Disk Benchmark 4.01」を使い、シーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
|
|
【ATTO Disk Benchmark 4.00】
|
シーケンシャル読込は最高3.46GB/secでほぼ公称値通り、書込は最高3.16GB/secで「CrystalDiskMark 8.0.4」の「All 0×00 (0Fill)」に匹敵するスコア。さらにデータサイズ64KB以降はスコアにほとんどブレがなく、読込・書込とも転送が非常に安定しているのも評価できるポイントだ。