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Crucial「P3 Plus」シリーズ(2022年8月28日発売)
CT1000P3PSSD8JP(1TB) 市場想定売価税込15,080円前後
製品情報(Crucial/CFD販売株式会社)
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PCI Express 4.0(x4)対応のコストパフォーマンスモデル
Crucialブランドから、8月末に発売が開始された最新NVMe M.2 SSD
「P3 Plus」シリーズ。先日詳細検証をお届けした
「P3」シリーズの上位に位置づけられるコストパフォーマンスモデルで、バスインターフェイスがPCI Express 3.0(x4)からPCI Express 4.0(x4)へとアップグレードされているのが特徴だ。
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NANDフラッシュにはMicronの176層3D NANDフラッシュを搭載する
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一方、NANDフラッシュは「P3」シリーズと同じ高品質な
Micron製176層3D NANDフラッシュを採用し、データの信頼性を維持するデータ保護機能を搭載。またCrucial独自のSSD用ユーティリティ
「Crucial Storage Executive」が用意されており、ファームウェアのアップデートやオーバープロビジョニングの設定、ドライブのサニタイズ・フォーマットなどの作業を簡単に行うことができる。
容量ラインナップは500GB、1TB、2TB、4TBの計4モデル。公称転送速度は容量によって異なるが今回の主役である1TBモデル
「CT1000P3PSSD8JP」は、シーケンシャル読込5,000MB/sec、書込3,600MB/sec、ランダム読込650,000 IOPS、書込800,000 IOPS。PCI Express 4.0(x4)接続のSSDとしては安価ながら、ミドルレンジクラスに匹敵する転送速度が謳われているが、実際のパフォーマンスについては後半のテストセッションで明らかにしていこう。
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Crucialブランドではおなじみのブルーとホワイトのツートンカラーのパッケージを採用する
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その他、MTTFは150万時間、書込耐久性は500GBが110TBW、1TBが220TBW、2TBが440TBW、4TBが800TBWで、製品保証は5年間。またクローン化ソフトウェア
「Acronis True Image for Crucial」が無償提供(ダウンロードは必要)されるため、別途ソフトウェアを用意することなく既存環境を新SSDに移行することができる。