ここからはマイクロソフトが提供する定額サブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」の「Xbox Cloud Gaming(Beta)」と、NVIDIAが提供する「GeForce NOW」の2つのクラウドゲーミングサービスを試していこう。
データセンターのハイスペックなサーバーを使うことで、ユーザー側PCのスペックに関係なく、ゲームを快適に遊べるクラウドゲーミング。高速かつ安定したインターネット回線の普及とともに、改めて注目を集めており、GeForce NOWでは、リアルタイムレイトレーシングなどに対応(NVIDIA RTX)している。本来、レイトレーシングを使ったリアルな描画でゲームを楽しむには、対応するGPUが必要になるが、GeForce NOWではプレイするPCや、デバイスに関係なく、利用することができる。
まずは「Game Stadium」の、ホーム画面に、標準でアイコン(リンクはUSサイト)があるXbox Game PassのXbox Cloud Gaming(Beta)を試していこう。グラウドゲーミングの下準備は、「Xbox Game Pass Ultimate」に加入して、専用アプリケーションを導入すれば準備は終わりだ。あとは遊んでみたいゲームを選んで、「プレイ」ボタンをクリックすれば良い。
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| マイクロソフトのクラウドゲーミングサービスXbox Cloud Gaming(Beta)は、サブスクリプションゲームサービス Xbox Game Passをアップグレードすることで利用できる |
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| Xbox Game Pass Ultimateの月額は1,100円になる。数多くのゲームをPCや、スマホ、タブレッドで楽しめる |
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| Xboxの定番人気タイトルの「Halo」「Gears」などといったシリーズもラインナップ。プレイすることが可能だ |
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| 遊びたいタイトルを選んで「プレイ」ボタンをクリックすれば、ストリーミングでゲームを楽しめる |
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| 「Halo Infinite」。キレイな描画でプレイでき、「HWiNFO64 Pro」上でフレームレートは60fpsを維持できていた | 「Forza Horizon 5」では、美麗な描画を楽しみながら、走り回ってみた |
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| GPU負荷の高いクオリティモードでも全く問題なく楽しめた |