次はサイドパネルを取り外して、水冷グラフィックスカードなどが詰め込まれた内部構造と、搭載パーツを確認していこう。グラフィックスカード用のクリアランスは最長491mmまでのスペースを確保、ラジエーター厚を差し引いても、最強構成となる水冷仕様のGeForce RTX 4090を余裕で組み込めている。水冷ユニット×2台の冷却チューブを、無理なく取り回しできているのもわかるだろう。
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| 超ド級スペックを、余裕を持って組み込めている |
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| サイコムオリジナル水冷仕様の「GeForce RTX4090 24GB+Asetek Hybrid GFX 240mm水冷ユニット+Noctua NF-A12x25 ULN×2」 |
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| グラフィックスカード用240mmラジエーターはトップに取り付けられ、Noctuaの120mmファンを装備する |
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| 1本のケーブルで、最大600Wの電力を供給できる12VHPWRケーブルを使用している |
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| VGAクーラーの側面部には珍しい水平器が搭載され、通電時は発光する仕掛け |
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| VGAステーを装備。水冷グラフィックスカードをしっかりと支える |
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| フロントにはCPUクーラー用ラジエーターが取り付けられている |
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| 120mmファン×3基の360mmラジエーターを採用するFractal Design「Celsius S36」を採用している |
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| シックな黒一色のウォーターブロック。さりげなく、結晶のデザインが施されている | |
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| ケーブルの取り回しは秀逸で、見えている内部ケーブルは、冷却チューブと12VHPWRケーブルのみと言って良いだろう |
老舗BTOメーカーとなるサイコム。裏面配線の品質に不安は一切ないが、せっかくなので眺めていこう。ケーブルは細かくタイラップでまとめられているうえ、フロント、中央、リア部にある程度まとめて通されている。普段見える部分ではないが、非常にキレイだ。
| BTO PCを組む技量がうかがえる裏面配線。カバーで隠れた部分のケーブルも、しっかりまとめられている |
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| 評価機は、容量1000Wの電源ユニットにカスタマイズ。未使用の電源ケーブルはカバー部に収められていた | |
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| ASUS「ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI」。国内での6GHz帯 Wi-Fi 6Eへの対応を明確にうたう貴重なモデル。リアインターフェイスには、ゴールドメッキされたサウンド端子や、光デジタル出力端子などを備えている | |
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| 内部を彩るLEDイルミネーションを搭載する | |