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MSI「MAG B760M MORTAR WIFI」 市場想定売価税込35,000~37,000円(2023年1月下旬発売)
製品情報(MSI)
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信頼性・耐久性を重視した「MAG MORTAR」シリーズ最新作
今回の撮って出しレビューでは、信頼性・耐久性を重視した設計から人気のゲーミングマザーボード
MSI「MAG MORTAR」シリーズの最新作
「MAG B760M MORTAR WIFI」を取り上げる。以前詳細検証をお届けした
「MAG B660M MORTAR WIFI」シリーズの後継モデルで、ブラックの基板とシルバーのヒートシンクのコントラストが美しいデザインは継承しながら、チップセットは最新のIntel B760へと変更されている。
また電源回路もフェーズ数こそ
12+1+1フェーズから変わらないものの、「Maximum Turbo Power」が最高253Wに引き上げられた第13世代Intel Coreプロセッサの性能を十分に引き出すことができるよう、MOSFETは60A SPSから
75A SPSへアップグレード。さらにグラフィックスカード向けのPCI Express(x16)スロットもPCI Express 4.0からPCI Express 5.0へと強化された。
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先代モデルの「MAG B660M MORTAR WIFI」シリーズも堅牢な電源回路を搭載していたが、「MAG B760M MORTAR WIFI」ではさらに強化されている
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そしてゲーミングPCで重要になるネットワーク機能には、Realtekチップによる2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6E AX211による無線LANを備え、オーディオ回路には音響向けコンデンサを採用する
「Audio Boost」を実装。さらにPCI Express 4.0(x4)接続の2基のM.2スロットや、帯域幅20Gbpsの高速インターフェイス
USB3.2 Gen.2×2 Type-Cなど、ハイエンドモデル並に高速なインターフェイスが充実しているのも特徴だ。
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ひと目でMSI「MAG」シリーズとわかるおなじみのデザインを採用するパッケージ。サイズは実測で幅285mm、高さ270mm、奥行き75mmで、MicroATXマザーボードとしては標準的
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本体裏面には主要な機能についての解説が記載されている
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製品にはロッドタイプのワイヤレスアンテナやSATAケーブルなどが付属する
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その他、高速SSDのサーマルスロットリングを抑える
「M.2 Shield Frozr」や、ツールレスでM.2 SSDを固定できる
「EZ M.2 Clip」、ハイエンドグラフィックスカードを安全に運用することができる
「PCIe Steel Armor」、一体型のI/Oシールド
「Pre-Installed I/O Shield」などの独自機能を備える。
なお「MAG B760M MORTAR WIFI」には、バリエーションモデルとしてDDR4メモリに対応する
「MAG B760 TOMAHAWK WIFI DDR4」もラインナップ。既存システムからのアップグレードなどでDDR4メモリを流用する場合はこちらをチョイスするといいだろう。
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MSI「MAG B760M MORTAR WIFI DDR4」市場想定売価税込33,980円(2023年1月3日発売)
製品情報(MSI)
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