「120~140mm Liquid Cooler」の設定でも冷却性能をチェック
「CPU Cooler Type」が「Air Cooling」の設定では、冷却性能にまだ余力を残している「虎徹MARK3」。そこで、PL1が180Wに引き上げられる「120~140mm Liquid Cooler」を選択した状態でもチェックしてみることにした。
|
|
インタラクティブUEFIの「CPU Cooler Type」を「120~140mm Liquid Cooler」にした状態でもテストを実施することにした
|
|
|
「120~140mm Liquid Cooler」を選択すると、PL1は125Wから180Wに上昇する
|
CPU温度計測

テスト開始直後のPackage Powerや動作クロックは「Air Cooling」の設定と同じだが、PL2動作が終了した後のPackage Powerは設定通り180Wに引き上げられ、Pコア、Eコアとも動作クロックが上昇している。それでもCPU温度は「OCCT 11.0.20」が
75~80℃、「CINEBENCH R23」でも
85℃前後までしか上がらず、「虎徹MARK3」でCore i7-13700Kを運用するのであれば、もう少しPL1の数値を上げても大丈夫だろう。
冷却ファン回転数と騒音値

ファンの回転数はいずれのテストでも
1,500~1,600rpm、ノイズレベルは
約44dBAまで上昇しており、バラックだとファンの風切り音がはっきりと聞こえてくる。ただし、ノイズは低音が中心で高周波ノイズが少ないことから、耳障りに感じることはなかった。