ベンチマークテスト:3DMark:Speed Way

定番ベンチマークソフト「3DMark」の結果を確認していこう。まずはDirectX 12 Ultimateに対応した「Speed Way」だ。

テスト解像度は、GeForce RTX 4070 Tiのターゲットとなる2,560×1,440トッドだが、レイトレーシング技術などを使った重量級テストプリセットだけあって、スコアは5,513ポイント、テスト中の平均フレームレートは、55.13fpsに留まっている。高いとは言えないスコアだが、GeForce RTX 4070 Tiとしては順当な結果だ。
ベンチマークテスト:3DMark:Time Spy

次はDirectX 12ベースのテストとなる「Time Spy」のスコアを確認しておこう。テストプリセットは解像度が2,560×1,440ドットの「Time Spy」と、3,840×2,160ドットの「Time Spy Extreme」を実行している。

両テストともにスコアは順当な結果で、「Time Spy」では20,000スコアを超えている。テスト中の平均フレームレートも120fps~140fps台と優秀な結果になっている。また、「Time Spy Extreme」も60fpsを超えていたので、ゲームタイトル次第では4K解像度でのゲームプレイも狙えるだろう。
ベンチマークテスト:3DMark:Fire Strike

「3DMark」を使用したテストの最後は、Direct X11ベースとなる「Fire Strike」のスコアを確認しておこう。テストプリセットは、テスト解像度が1,920×1,080ドットの「Fire Strike」、2,560×1,440ドットの「Fire Strike Extreme」、3,840×2,160ドットの「Fire Strike Ultra」を実行している。

解像度1,920×1,080ドットでテストされる「Fire Strike」では、スコアとともに平均フレームレートを大幅に伸ばし、200fps台を記録している。APIが異なるが、2,560×1,440ドットの「Fire Strike Extreme」の傾向は、「Time Spy」と同じで、スコアは20,000ポイントを超え、平均フレームレートも余裕でゲームを楽しめる最大147.2fpsになっている。