LEDデバイスの最大のネックだったケーブルマネージメントに加え、組み立て作業自体もこれまでになく、スムーズに行えるようになると断言できるCORSAIR「iCUE LINK」システム。最後に「iCUE」ソフトウェアを紹介して、「iCUE LINK」のレビューを締めるとしよう。
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| 最新バージョンの「iCUE」で、「iCUE LINK」デバイスをすんなり認識 | 他社とも連携が可能で、ASUSやMSI、NVIDIAのプラグインが用意されている |
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| CPUやマザーボードなど、システムのモニタリングにも対応する | ファン回転数のモニタリングとともに、プリセットや手動での回転数制御が可能だ。また、トピックのファン内蔵センサーによる温度も確認できた |
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| ファンとウォーターブロックのLEDを一元管理できる |
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| 「iCUE LINK QX RGB」は、34個のLEDを2つのゾーンで制御可能。裏表で発光パターンを変えることができる |
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| 裏面を赤色に、表面はほかのファンと同じ、「水彩スペクトル」で発光 | |
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| ファンのブレードが停止、またはゆっくり回転、さらに逆に回転しているかのようなライティングを楽しめる「タイムワープ」 |
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| ファンブレードが止まっているようにみえるが、実際は下のファンと同じく回転しているのだ |
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| 部屋全体をゲームや動画に合わせてライトアップすることも可能 |
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| パソコンショップ アークでは、実際に「iCUE Murals」を体験できる |
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| 液晶ディスプレイの表示画面と連動して、LEDバーの色が変化、発光する | |
フロントだけでなく、トップとリア、さらに空冷CPUクーラーのファンと数が多くなるほど、組み合わせるケーブル選びの難易度はアップするが、使用するPCケースのファンスペースのクリアランスを確認するのをはじめ、完成状態をしっかりと想像したり、図に書いたりしながら選べば大丈夫だろう。この辺も「iCUE LINK」で組み上げる楽しみと言えるかもしれない。
協力:CORSAIR