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ASUS「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」 実勢売価税込115,000円前後(2023年10月21日発売)
製品情報(ASUS)
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新型Z790マザーボード最上位「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」
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ブラックカラーの基板に、ホワイトカラーのヒートシンクやカバーを組み合わせたモノトーンデザインを採用する「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」
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まず紹介するのはASUSの新型Intel Z790チップセットマザーボードの最上位モデル
「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」だ。エンスージアストゲーマー向け
「ROG MAXIMUS」シリーズに属する製品で、
105A SPSによる
20+1+2フェーズの強力な電源回路と、本格水冷の導入も可能な銅製の大型ヒートシンク
「HybridChill」を組み合わせることで、定格運用はもちろん、オーバークロック時でも安定動作を可能にしている。
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先日の新製品発表会で披露された新型Intel Z790チップセットマザーボード。「ROG MAXIMUS」シリーズが3モデル、「ROG STRIX」シリーズが3モデル、「TUF GAMING」シリーズが1モデルの計7モデルがラインナップする
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また一般的な2.5ギガビットLANの2倍の帯域幅を誇るRealtekチップによる
5ギガビットLANや、次世代規格の
Wi-Fi 7に対応する無線LAN機能(国内では認可が下りるまではWi-Fi 6Eまでの対応)、帯域幅40Gbpsの
Thunderbolt 4、PCI Express 5.0(x4)接続のM.2スロットなど、最上位モデルらしく最新インターフェイスが充実しているのも特徴。先日行われた
新製品発表会でも”第14世代Intel Coreプロセッサをベースにパフォーマンスを追求したPCを構築するなら「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」を選択しておけば間違いない”(担当者談)とのこと。
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基板の裏面には「ROG」ロゴが大きくデザインされたホワイトカラーのバックプレートを搭載
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さらにプラスチック製の爪とマグネットで固定するため、簡単に着脱ができるワイヤレスアンテナ用コネクタ
「Wi-Fi Q-Antenna」や、Wi-Fi接続のステータスを表示し、アンテナ向きや角度を調整できる
「Fast Check × Direction Finder」、ステータスのリアルタイム表示等に対応するM.2ヒートシンク一体型の
「LIVEDASH OLED」など、最新の独自機能も網羅している。
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Armoury Createの「Wi-Fi Q-Antenna」では、ワイヤレスアンテナの電波強度の確認や調整が可能
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その他、最大8,000MHzの高クロック動作に対応する4本のDDR5スロットや、周囲をメタルシールドで補強した
「SafeSlot」仕様のPCI Express 5.0(x16)スロット、SupremeFX ALC 4082とESS SABRE9218PQ DAC/AMPを組み合わせた高音質なオーディオ回路を搭載する。
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本体に合わせたカラーリングを採用するパッケージ。サイズは実測で幅約370mm、高さ約310mm、厚さ約115mmで、マザーボードとしてはかなり厚さがある
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なお「ROG MAXIMUS」シリーズからは「ROG MAXIMUS Z790 FORMULA」の他に、「LIVEDASH OLED」や水冷ヒートシンクを省略したブラックカラーモデル
「ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO」と、オーバークロック専用に設計された
「ROG MAXIMUS Z790 APEX ENCORE」の計3モデルがラインナップする。